不安解決、はじめての海外旅行
不安の多い海外旅行。はじめて訪れる海外でも安心して旅行ができるように役立つ情報を紹介。

海外で「レンタカー」が利用できない国もある

2011/04/25

もし、海外で不便な場所を訪れる際、レンタカーを利用することがあるかもしれません。ただし、日本人が現地で運転できない国もあるのでくれぐれも要注意です。

海外で車やバイクなどを運転する場合は「国際運転免許証」が必要です。これは、最寄りの都道府県運転免許センターなどで、有効期限内のパスポートと費用さえあれば、即日で取得できます。

そしていざ、海外でパスポートと国際運転免許証(と日本の運転免許証)を持参して、レンタカー会社のカウンターを訪れると手続きしてくれます。レンタカーは事前にインターネットなどで予約でき、「ハーツ」「エルビス」など日本語対応の会社もありますが。ただし、日本語で予約すると少し割高な場合もなぜかあるので注意。

世界のほぼどの国でも運転できますが、中には運転できない国もあります。その代表格が、日本からほど近い中国。中国では基本、外国人が現地で車やバイクを運転することを禁止しています。ので、もし中国を訪れるなら、鉄道かバス、タクシーなどの手段しかありません。もしくは現地で運転手を雇うか、です。

ただし、一度でも中国に行ったことのある人はわかると思いますが、中国人の運転は本当に荒いです。人が横断していてもスピードを落とさず、我先にと走っています。そのためか、事故も多いようで、大連で高価なメルセデス・ベンツがケンタッキー・フランドチキンの店の前で大クラッシュしていたのを目撃したこともあります。レッカー車はしょっちゅう見かけます。あれだけ見ると、たとえ外国人に許可されても運転したいとはどうしても思えません。

とにかく、自分の行く国で運転できるか否か、事前にしっかり調べておきましょう。進行方向が逆の国、ハンドルが逆の国も多々あります。また、オートマチック車がなくてミッション車が中心という国も、ヨーロッパでは多いです。その国の交通事情もある程度、事前にしっかりとリサーチしておいた方がいいと思います。

関連記事
ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。