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ホテルの選び方:悪いホテルはこんなだった(その2)

2011/01/20

自分でホテルを予約する際に、これまで利用した宿泊客の「クチコミ」情報を参考にするのは、国内旅行でも海外旅行でもまったく同じです。たとえば10点満点だとするとできるだけ7以上のホテルを選ぶようにしています。

先に紹介した香港でのホテルはかなり極端な例ですが、自分で選んだホテルでもイマイチだったところがこれまでいくつかあります。

まず、イギリスのロンドンで泊まったホテル。ロンドンは物価が高いので別の都市と同じようなランクのホテルにはなかなか泊まれません。かろうじて予算内で泊まったホテルは1泊7,000円ほど。地下鉄の駅から5分ほど、ハイドパークの横という立地条件の良さが決め手になってインターネットで最も安い料金を予約したのが失敗でした。5階建てでエレベーターなしの5階の部屋で、階段はとても狭い。スーツケースなどの荷物を持ちあげるのに3回往復する羽目になりました。

さらに、トイレもバスもシャワーも共通。他人が入ってやしないか、気になって仕方ありません。これらはやはり自分の部屋にある方がいいなとつくづく思いました。

次に、同じイギリスのノッティンガムで泊まったホテルです。「イビス」というチェーンホテルだったのですが、2つ星ホテルで、まずドライヤーがなかったこと。夏に近かったのでまだマシですが、女性でドライヤーなしはつらく、持ち運ぶと荷物になるので、その後、事前に予約する際に確認するようになりました。

そしてもう1つ、バスルームがなぜか臭かった。日本のホテルのような「ファブリーズ」は当然ながら置いていませんから、ホテル横にあったスーパーに走って消臭剤を探して買う羽目になりました。

あと、インターネットが有料でした。現地からの情報発信をブログで毎日していたので、あとで見てみると、有料だとけっこうコストがかかっていました。イビスは1日●ポンドという固定制でしたが、別のホテルだと課金制だったのでさらに費用がかかったことも。パソコン持参の旅の場合、インターネット無料もとても大事です。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。