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飛行機の「トラブル」解決法

2011/04/22

海外を旅する中で、飛行機のトラブルはつきものです。日本のように定刻で出発が当たり前、と思ってはいけません。先進国でもけっこう遅れ、欠航、さらにストなどがあります。

■飛行機が遅れた場合

飛行機は本当によく遅れる、といっても過言ではありません。アメリカでもヨーロッパでもオーストラリアでも遅れた経験があります。

では遅れた場合の対処法として、まず、乗り継ぎがある場合が要注意。その乗り継ぎ便に乗れなくなる可能性があるからです。事前に遅れがわかっている場合、搭乗口で「次の乗り継ぎに間に合わないかも」と、とにかく早めに申告すること。同じ航空会社だと配慮してくれます。乗り継ぎ便がない場合、現地の空港で待っている人がいれば電話で事前に連絡するか、しなくても向こうの空港で遅れる旨は伝わっているはずです。

■飛行機が欠航になった場合

突然、自分の乗る飛行機が欠航になることもあります。その場合、自動的に次の便以降に振り替えてもらえるのが普通ですが、これも航空会社のカウンターで出発時間などを確認したほうがいいでしょう。

■飛行機がストに遭った場合

例えば、フランスなどは「スト」が大好きな国で、もしストを行う日に当たったら飛行機が飛ばないという事態になります。日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、ヨーロッパでストは日常茶飯事という国もけっこうあります。ただ事前にストを行う日を予告しているので、別のフライトに勝手に振り替えられています。

その"勝手に振り替えられている"という事態に一度、スペインで経験しました。その前から航空会社から何度もメールが来ていて意味がよくわからず、空港で航空会社のカウンターで尋ねると、ストだということが判明。しかも、かなり妙なフライトに振り替えられていてそのままではとても戻れないルートになっていました。

結局、自分でもう一度フライトの変更をするため、空港のカウンターで英語が通じずに悪戦苦闘しました。個人旅行の場合、自分の身は自分で守るしかない、ということを痛感した気がします。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。