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女性が遭いやすいトラブル

2011/04/19

海外で日本人女性が1人旅するのが増えている気がします。最近、海外に行くと男性より女性のほうが多いのでは、と思うほど、女性はバイタリティも度胸もあるなとつくづく思わされます。

一方で、女性は男性よりも、海外を旅する上で、おそらく気をつけなければいけない点がいくつかあります。

まず、現地の男性に声をかけられる、ナンパされることがあります。旅先ではついつい浮かれてしまいがちで、日本の時のように警戒心が薄くなっていることがあるかもしれません。しかし、現地の男性の誘いに乗って、食事をして、お酒を飲んで、気づいたら意識を失って・・・という最悪の事態になりかねません。

特に、お酒などのドリンクは危険です。もちろん薬関係も。そもそも、まず現地で声をかけられたら、警戒すること、誘いに乗らないことです。

また時々、現地の日本人男性が声をかけてくるかもしれません。もちろん全員が悪い人だとは言いませんが、中には日本人女性を狙った人もいないとも限りません。まず警戒することです。うまい話ほど裏があると思った方がいいかもしれません。

一方、ホテルの部屋に女性1人で滞在する時もくれぐれも注意しましょう。ホテルの従業員が犯罪を犯さないとも限りません。もし、ドアをノックされて見覚えがなかったら、むやみにドアを開けないこと。そのために一度、のぞき穴で見て確認することです。もしルームサービスなどを頼んでいたら、ドアの向こうから大きな声で尋ねてみてもいいかも。

そして、ホテルのドアは、通常のロックに加えて、チェーンもかけておいた方が無難。私はいつも面倒ですがどちらもかけています。万が一、あちらがカギを開けても、チェーンで防ぐことができるからです。用心するに越したことはありません。

もし部屋の外で怪しい人がずっとうろついていたら、フロントに電話をかけて助けを求めるのも手です。誰か人が来れば、そういった人種はさっさと逃げるはずです。そしてホテルにお願いして泊まる部屋をぜひ変えてもらいましょう。状況を説明すればわかってくれるはずですから。

ライタープロフィール

AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。