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機内で楽しく過ごすには(中・長距離路線 その1)

2011/02/15

さて、機内で楽しく過ごすための方法を、先に短距離路線から紹介しました。次に、中・長距離路線です。短いフライトとはいつもまったく違う対策をして乗り込みます。

いつも「エコノミークラス」なので、自分のスペースは限られています。隣の席が空いていればラッキーですが、満席の場合はまさに"ギュウギュウ詰め"になりかねません。

まず、どの「席」に座るか・・・の対策が実は最も重要かもしれません。

トイレに行く回数が多めな人は「通路側」がおすすめ。見知らぬ人にいちいち「すみません・・・」と言うのも気兼ねします。ただし、トイレに最も近い席はトイレに行く人たちの動きが気になりますので避けた方が無難です。

一方、私はいつもたいがい「窓席」に座るようにしています。横の窓と壁にもたれられてラクだからです。また、席と壁のわずかな"すき間"もとても狭いエコノミークラスでは貴重なスペースになり得ることがあります。また離発着時に眼下の光景を眺めることができて旅情が感じられるのもお気に入りです。

では最もおすすめできないのはどこかというと「3人席や4人席のど真ん中」。左右がまだ家族ならマシですが、見知らぬ人だと最悪です。横の人に気を使い過ぎて機内でまったくリラックスできない状態にだってなりかねません。

あと、飛行機の前方席や後方席、どちらが快適かというと似たようなもので、前方席だと「早く機内から出ることができる」ぐらいでしょうか。乗り継ぎのフライトがギリギリの場合のみ、前方席をあえて取るようにしています。

ただ、後方席にいくにつれて、席が空いていることもあって横が空いている方がよっぽど快適に過ごせます。とてもラッキーだと、3人席や4人席でほかに誰もいない場合、ゴロンとシートに寝転がってしまえることもあります。長距離のフライトだと特にうれしいです。実は何度かこの経験、あります。

席はあらかじめ予約できる場合とできない場合があります。航空会社が直接発行する正規の航空券やマイレージ会員だと予約できることが多いですので、少しぐらい高いなら席を予約するのを選びます。また、予約できないと早めに空港に着いてチェックインするようにしています。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。