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飛行機に預けた荷物のトラブル対処

2011/04/24

海外へのフライトで荷物をチェックイン時に預けることが多いと思います。機内に持ち込める荷物の大きさは、特にエコノミーならかなり限られるからです。

まず、チェックインカウンターで預けた荷物で注意しないといけないのが「ロストバゲージ」。到着した空港でベルトコンベアから最後まで自分の荷物が流れてこなかったら、間違いなくロストバゲージです。これは100%、航空会社の責任なので、最後まで流れて来なかったことを確認した後、カウンターで申告すると専用の用紙を渡されるので、滞在するホテルなどその荷物を届けてもらいたい場所などをしっかり記入します。そうすると数日後、航空会社からきっちり荷物が届くはずです。

このロストバゲージは不可抗力といえます。ので、最悪の事態に備えて、機内への持ち込み荷物の中に必要最低限のもの、例えば、真夜中に到着することも想定して、1日分の下着やスキンケア用品などはあらかじめ入れておいた方がいいでしょう。ただし、機内持ち込み品で液体は歯みがきも含めてとても限られているので、本当に必要最低限で。

また、チェックイン時に預けた荷物、例えば、スーツケースが破損していた場合なども、航空会社の責任なので、これもしっかり申告して金額分を補償してもらいましょう。

一方、預けたスーツケースの中から荷物がなにか抜かれていることもないとも限りません。事実、友人がスペイン・マドリッドの空港で荷物を預けた際、スーツケースの鍵が壊されてTシャツなどを抜かれた形跡があったとのこと。「むしろ早めに荷物を預けないほうが、出発ギリギリに預けたいいかも」とも言っていましたが、政情不安定な国だと空港職員にも要注意。

スーツケースの中に貴重品を入れないのはもちろん、大事なものは機内持ち込みにした方が無難です。そしてこの場合も、預けた荷物がトラブルに遭ったわけですから、航空会社の責任になるのでしっかり申告して補償してもらうべしです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。