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海外に行く時に「トラブル防止」で準備するもの

2011/04/20

トラブルに遭わないに越したことはありませんが、あらかじめ最悪の事態に備えておいた方がいいことがいくつかあります。

まず、海外旅行で最も大事な「パスポート」を紛失した場合に備えて、現地での再発行がスムーズに行えるよう、パスポート用写真2枚とパスポートのコピーは別に保管しておきましょう。

そして「クレジットカード」を紛失した場合は、まず、カードを止めてもらわないといけないので、緊急電話番号をメモっておきます。これもカードとはまったく別の場所にメモをしておかないといけません。また、クレジットカードは海外に行く際はいつも2枚持参しています。1枚が紛失などで使えなくなった場合に備えてのサブのカードです。もちろん、どちらの緊急電話番号もメモしておきます。

また、携帯電話も貴重品の1つです。日本でもつい紛失してしまうことがあるかもしれませんが、日本のように戻ってくるとは限りません。国によっては、携帯電話が高値で取引されているところもあるからです。ので、携帯電話を紛失した場合に備えて、海外旅行保険に加入しておくのはもちろんのこと、電話をすぐ止めてもらうためにそれぞれの携帯電話会社の海外緊急デスクの電話番号をメモっておくこと。

私自身の経験で、アメリカ・ロサンゼルスで携帯電話を紛失した際、空港の公衆電話から日本のソフトバンクに電話をかけたことがあります。公衆電話は通常、硬貨もカードも使えます。現地で公衆電話を上手く使えなければ、一度オペレーターにつないでもらう手もあり、これが費用はかかっても一番安全な方法かもしれません。とにかくトラブルが起きた直後は誰もがパニクってしまうと思うので・・・

あと、現金の管理は、別々で保管しておくのがおすすめ。1か所だと盗まれると全財産がなくなってしまう事態になるからです。

例えば、中国に滞在している時、とりあえずのお金はジーンズのポケットにポンと入れておいてそこから少しジャラジャラと出していたことがありました。ポケットに大胆に手を突っ込んでくる人はさすがにいませんでした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。