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入国審査での「質問」対処法

2011/02/21

オランダ・アムステルダム スキポール空港

オランダ・アムステルダム スキポール空港

入国審査では、パスポートと書類を入国審査官に出して、2、3つの質問を受けるのが通例です。その質問は経験上、「旅の目的」「滞在日数」「訪れる場所」などが多い気がしますので、この3つの質問に対する答えの英語さえ覚えておけば大丈夫、ともいえます。たとえば「Sightseeing(観光)」「10 days(10日間)」「London(ロンドン)」といったところです。

ただもちろん、これ以外の質問を訪ねられる可能性もあります。

たとえば「職業」をたずねられた場合。どの国でも「Office Worker(会社員)」「Student(学生)」などと答えると無難だと思います。一度「どんな会社に勤めているんだ?」と聞かれたことがオーストラリアでありました。その時、怪しまれたのではなく空いていたので聞いてきたのかな、と思っています。

どの国の入国審査も基本、英語です。ただ時々、日本語が通じることがあります。今まであったのがアメリカのデトロイト国際空港とロサンゼルス国際空港、そしてオランダ・アムステルダムのスキポール空港です。どちらも日本からのフライトが多い空港なので日本人慣れしているのでしょうか。こちらも長いフライトを経て、いざ英語で気合を入れて臨もうという時に「こんにちわー」と言われるとかえって拍子抜けしてしまうことも・・・

あと、イギリスの入国審査は厳しい、とまわりでよく言われました。というのも、英語が堪能でないと誇り高いイギリス人がちょっと意地悪な質問をするという噂も。私がロンドンのスタンステッド空港で入国審査をした時、まったく引っかからなかったのは「普通に英語でやり取りできたからでしょう」とあとで言われました。それとも日本人率が高いヒースローでなくスタンステッドだったからなのかも?

最後の手段かもしれませんが、英語で詰まってしまった場合、たとえ知り合いでなくても一緒の列に並んでいる日本人にヘルプを求めるのも手です。1人や2人、英語が堪能な人もいるはず。また日本発のフライトだと外国人でも多少の日本語をわかっているはずですから。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。