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国別パスポートの有効期限について

2011/01/24

パスポートには「有効期限」があります。自分のパスポートに記載されていますので、ちゃんと確認しておかないとあとで大変な目に遭うこともあるので、要注意。

そして、パスポートのこの有効期限は、海外旅行でとても重要です。なぜかというと、国によってそれぞれ入国の際、パスポートの「残存有効期間」が厳しく決められていることが多いからです。

このパスポートの残存有効期間は、旅行ガイドブックにそれぞれ掲載されています。また、インターネットでも探せば見つかるでしょう。たとえば、近畿日本ツーリストの「査証(ビザ)要否・旅券(パスポート)残存有効期間」を参考にしてください。

たとえば、アメリカだと"帰国時まで有効なもの"とあり、しかも"入国時90日以上が望ましい"とされています。一方、中国のように"入国時6ヶ月以上必要"、韓国や台湾でも"入国時3ヶ月必要"としっかり決まっている国も。

最近、国境があいまいなヨーロッパでも、パスポートの残存有効期間は国ごとに違います。たとえばイタリアだと"入国時90日以上必要"だったり、ドイツだと"帰国時まで有効なもの""旅券の査証欄の余白が1ページ以上必要"だったり、フランスだと"入国時3ヶ月以上必要""旅券の査証欄の余白が2ページ以上必要"だったり。EU圏への入国がどの国かによってラッキー、アンラッキーがあるかも・・・とも。

しかしながら、パスポートの残存有効期間はあるにこしたことはありません。近畿日本ツーリストのページでも「残存有効期間のある旅券(パスポート)をお持ちの方も、残存有効期間が6ヶ月未満の場合は更新されることをおすすめします。」とあります。要するに、6ヶ月を切るとパスポートを更新したほうが無難というわけです。

パスポートの更新は、有効期限が1年前になった時点から申請できます。いざ入国審査でトラブルになって最悪、入国できないなんて事態にならないよう、パスポートの有効期限はしっかりチェックしましょう。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。