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空港で気をつけたいこと(海外編)

2011/02/13

カタール・ドーハ国際空港

カタール・ドーハ国際空港

海外でも空港を必ず利用します。到着する空港だったり乗り継ぎのために利用する空港だったり。そして日本の空港とも気をつけるべき点でまったく違うものもあります。

まずはとにかく「治安」です。

言うまでもなく、日本の空港における安全度は世界トップクラスだと思います。ので、海外で基本、どの空港を利用する際にも、荷物の管理などはくれぐれも気をつけるように。特に、治安のあまりよくないといわれている国だと、スーツケースは足の間にはさむ、財布そのものは絶対に外に出さない、かばんは肌身はなさず身につける・・・など。海外への旅は、どうしても荷物が多くなって注意が散漫になりがち。日本と同じような感覚で空港を利用すると痛い目に遭うことも。

そして、たとえば乗り継ぎの際、ターミナルや搭乗口はくれぐれもチェックして間違えないように。ターミナルがまったく別の建物だった、しかも歩いて行けない距離だった、戸ターミナルが大きすぎて搭乗口の移動が20分かかる・・・などすべて筆者が経験したパターンです。

日本とは比べ物にならないほど大きな空港は、世界中にたくさんあります。たとえば、ドイツ・フランクフルト国際空港では、ターミナルが2つあって、移動は地下道のみ、しかもかなりの距離で「動く歩道」があったものの、いつも時間がなくて走っている記憶があります。また、アメリカ・デトロイト国際空港だと、長いターミナルでモノレールが走っているので、こういった交通機関を利用してもいいかもしれません。さらに、スペイン・マドリッドのバラハス国際空港にはターミナルが4つもあります。ターミナル間を歩いて移動できない場合もあるので、時間に余裕を持った行動が必要です。

そして何より、自分が利用する空港について、旅に出る前にしっかり調べておくにこしたことはありません。今、インターネットが普及しているので、どの空港もちゃんとしたウェブサイトを持っています。少しでも知っているだけで、旅の不安が多少は解消されますよ。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。