不安解決、はじめての海外旅行
不安の多い海外旅行。はじめて訪れる海外でも安心して旅行ができるように役立つ情報を紹介。

海外で「持ち込み注意」のもの

2011/02/07

日本から何でも海外に持ち込めるとは限りません。持ち込み制限のかかっているものはいくらかありますが、ごく一般的に注意すべきものを紹介します。

まず「液体類」です。小さめのジップロックを旅行会社から配られることもあるかと思いますが、その袋に入る量しか機内では持ち込めません。もし海外に持ち出したいのなら、スーツケースの中に入れて預けてしまいましょう。女性は特に大変で、小さな容器に入れたスキンケア商品や歯みがき粉、目薬ぐらいで袋いっぱいになってしまいます。もちろんペットボトルもNGです。どうしてもペットボトルを機内に持ち込みたい場合、出国審査を通ってから購入します。

あと「ナイフ」もNGです。以前、アメリカに行く際に「カミソリ」で引っかかって没収されました。カッターナイフやハサミも同様です。さらに工具やおもちゃのピストルなど、人に危害を加えそうなものは極力、持っていくのを避けた方が無難です。「ライター」も基本ダメですが、航空会社によってまちまちのようです。

それと「薬」も、麻薬と勘違いされる恐れがあります。とはいえ、薬をまったく持って行かないわけにはいきませんから、もし引っかかった場合、ちゃんと説明しましょう。処方せんなどのコピーがあれば万全かもしれません。

また「お酒」や「タバコ」などの持ち込み制限数も、国によってそれぞれ違います。面倒ですが、それぞれキッチリと調べておきましょう。出国直後の免税店でいつもよりかなり安いからと言って、たくさん買い過ぎて没収されてしまっては、目も当てられません。例えばタバコは日本でも1人あたり2カートンまでです。

さらに「現金」の金額で制限がある国もあります。自己申告制なことがほとんどですが、明らかにお金を持っていそうないでたちの場合、特に日本人はお金を持っているというイメージもあって、申告していないと止められて処罰を受ける可能性もあります。基本的に多額の現金は持ち歩かないほうがどちらにしても無難です。

関連記事
ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。