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海外での街歩き 道に迷った場合

2011/03/30

道に迷った場合 イタリア・ミラノ

道に迷った場合 イタリア・ミラノ

散歩イメージ イタリア・アドリア海

散歩イメージ イタリア・アドリア海

街を歩いていると、道に迷って場所がわからない場合があると思います。私もこれまでいろんな国でさんざん道に迷ってきました。

例えば、イタリア・ミラノ。カルドナ駅からホテルまで10分程度のはずが、一度も自力でたどり着けませんでした。道路が交差点、というよりもらせん状に広がっているので方向感覚をまったく失いました。似たような建物ばかりなのも頭がもう混乱してましたね。

最後の手段、荷物があって雨も降ってきたので、たまたま目の前に停まったタクシーをつかまえて飛び乗ってホテルまで連れて行ってもらいました。運転手はしぶしぶ走ってくれましたが、後で知ったことで、イタリアではタクシーを決まった場所以外で乗るのは基本NGとのこと。日本のような流しのタクシーがいないのです。こちらの切羽詰まった状況を読んでくれてなんとかホテルまでたどりつけましたが、次、ホテルを出て駅に向かう時にまた迷子になりました。

今度は、道を歩いている人に「カルドナ駅に行きたいんだけど・・・」と声をかけると、ちょうど同じ駅に向かうとのことで連いていきました。しかしその帰りも住宅街に入りこんで迷い、また地図を片手に道を訪ねては歩き・・・を繰り返す羽目に。以後、ミラノに滞在する際、カルドナ駅周辺には泊まらなくなりました。

海外で道に迷うと、基本、周辺の人に聞きます。スペインで本当に誰もいなくて、思わずホームレスに聞いたこともありましたが、日中だったし、ちゃんと教えてくれました。慣れていないと、店やカフェ、警察官などで聞いた方がいいと思います。現地の言葉でなくても基本は英語、中国語圏では漢字で「筆談」したこともあります。

一方、日本でよく使うiPhoneなどの携帯の地図は通信料がかかるので、いったん使いだすと、あとで請求額が大変なことになると思います。とにかく、紙の地図は必須。特に慣れない街だと、現地でその言語の地図を買ってもいいと思います。オーストラリア人で方位磁石を持ち歩いている旅行者に会いましたが、これも正解かもしれません。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。