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海外での「服装」

2011/02/06

さて、海外ではどういった服装をすればいいのでしょうか。

筆者の場合、基本、身軽な服装をしています。そして「現地で日本人だとすぐわかる」格好は厳禁。高級ブランド物も一切持ちませんし、日本語で書かれたTシャツのようなものはもちろん着ません。現地を歩いていて浮かない格好が一番だと思います。

たとえば、やはりジーンズが多いですが、1枚はワンピースも持参しますね。欧米への中距離フライト、エコノミークラスではジーンズだときつくて、チノパンやワンピースのほうがラクですし。

一方で、わざわざ海外でこぎれいな格好をしていく不慣れな日本人旅行者も見かけますが、なぜ日本で着ないような格好を海外で着ているのか不思議です。添乗員の旗つきツアーは、海外では明らかにいつも目立っていて、同じ日本人でもかなり違和感を抱きます。

あと逆に、小汚い格好をするのもいかがないものか。海外ではその国に「お邪魔している」という感覚も大事。TPOをわきまえるべきです。ちょっと高級なレストランやホテルなど"ドレスコード"が必要な場所もあります。もし日本から持っていくのを忘れた場合は、現地調達しましょう。

さて、海外の服装で便利なものがいくつかあります。まず1つに「上着」です。意外と朝晩で温度がガクっと落ちることがあって、パーカーやカーディガンのような上着は必ず持参します。以前、イタリアで予想外に寒くて、ジャンパーを現地調達したこともあります。あと、ストールも便利です。日よけにも保温にもなりますから。

荷物を減らすための工夫で、洗濯グッズを持参してホテルで洗濯しています。「洗剤(個包装)」「ミニ洗濯干し」「旅行用洗濯袋」「せんたくばさみ」を1組でたいがい持参します。あと衣類は「圧縮袋」でたたんで入れています。この圧縮袋があると、スーツケースの容量でいつもかなり助けられています。日本では布団の圧縮袋が有名ですが、同じような旅行用の小さな圧縮袋も、ロフトや東急ハンズなどで売っていますよ。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。