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旅のおすすめ「ガイドブック」選び

2011/01/09

ガイドブック選び

ガイドブック選び

ガイドブック選び

どの書店にも必ず「旅行コーナー」があります。そしてたくさんのガイドブックが並んでいます。たとえば、フランス・パリやアメリカ・ニューヨークなどの人気都市だと何種類もあって、初めて行く人だったらきっとどれを選べばいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。

まず、ガイドブックは「1冊もしくは2冊」で十分です。添乗員付きのツアーやあまり自由行動のない場合、旅の期間が1週間から10日程度ならばなおさらです。もちろんたくさん買って「研究」しても構いませんが、手当たりしだい買っても内容がほぼ同じという場合がほとんどだと断言できます。

では、どのガイドブックを選べばよいのでしょうか。

初めて訪れる国や都市、しかも海外旅行に慣れていないビギナー向けでは、写真がメインの『るるぶ』や『マップルマガジン』などのムック本がおすすめです。文字を読むよりも写真で見たほうが、イメージが沸きやすいはず。ただし、実際に旅に持っていって持ち歩くには大きいと多少邪魔になる場合も。もう1冊、コンパクトなガイドブックを買ってもいいかもしれません。

そして、何度か訪れている国や都市、しかもちょっとメジャーじゃない場所まで訪れる予定がある場合は『地球の歩き方』です。地球の隅々までほぼ網羅されている、といっても過言ではないほどのラインナップを誇ります。かつては"バックパッカーのバイブル"でしたが、今では旅の初中級者向けの情報もしっかり載っています。基本情報からちょっと応用まで『地球の歩き方』があれば世界中のほぼどの場所でも通用するはずです。

さらにもっとレベルが高いガイドブックが『ロンリープラネット』。海外ではとてもメジャーなガイドブックで、世界の主な国や都市なら日本語版も発売されています。写真はやや少なめですが、その分、情報がギッシリと載っています。ロンリープラネットのいいところは広告色を排除していること。日本のガイドブックはどうしても広告に近く、たとえばレストランの場合、本当にそのお店が極上においしいわけではないことも。その点、ロンリープラネットは正確かつ公平に掲載しています。

以上のことから、自分にピッタリのガイドブック、見つけてくださいね。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。