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郵便局でのトラブル体験

2011/03/09

いままで海外から日本に向けて郵便を送った経験が3か国からあります。イタリア、オランダ、イギリスです。

イタリアの場合、なぜかいつも郵便局でトラブルに遭います。まず、郵便局では英語は通じません。ボローニャやミラノのような大きな都市でもスタッフはイタリア語のみ、そして発送伝票もイタリア語のみです。他のサービス業と違って郵便局員は「公務員」だからなのかもしれませんが、よほどイタリア語が堪能でないと苦労するはず。

イタリア語が通じないと、向こうもあからさまに不機嫌になります。しかもいつも年配の女性スタッフばかり。そして仕事のペースもとても遅いです。

ではいつもどうしているかというと、まわりで英語ができる客を探します。イタリアだと英語が多少わかる若者がけっこういます。通訳を頼んで不機嫌なスタッフとやり取りをしてもらうとやっと荷物を送ることができる、といった感じです。

ちなみに、イタリアからの送料は、他の国よりも安い気がします。ただし気まぐれなイタリア人だからか、バカンス時やクリスマス前は1か月かかった荷物も、それ以外の時期だと1週間で届いたことも。また、日本向けの荷物はほとんどなくなりませんが、日本からの荷物は"危険"とのこと。わざわざ追跡調査ができて保険つきの書留で送る人もいるようです。

また、オランダの郵便局からも荷物を送ったことがあります。イタリアとは一転、英語がまったく通じました。発送伝票も英語併記。そして小包用の箱を売るコーナーもとても整然ときれいに並んでいて選びやすかったです。お国柄の違いがよくわかりました。荷物も2週間以内に到着。ただし送料はイタリアより若干高めです。

さらに、イギリスからの郵便局から小包を発送しました。イギリスの郵便局は「ロイヤルメール」といいます。そして送料はとても高いです。実はわざわざ分けて送るほうが安いようですが、私はまだ試したことはありません。ちなみに、イギリスの郵便局ではカウンターごとにクレジットカードでの支払いもできて便利でした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。