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「海外旅行保険」を取り扱う会社のサービス内容

2011/01/27

海外旅行保険は、主にクレジットカードに付いているケースと、保険会社が取り扱っていて自分で加入するケースの2つに大きく分類されます。

まず、クレジットカードに付いている海外旅行保険についてです。クレジットカードを1枚も持たずに海外旅行をする人はかなり珍しいと思うので、旅行までにいま一度、クレジットカードの保険内容をそれぞれ確認して見てください。

たとえば、VISAカードの場合、カードの種類によって海外旅行保険の補償内容が違います。

最もポピュラーな一般カード「VISAクラシック」の場合、まず、海外旅行でそのカードを使わないと保険が適用されないかというと、VISAカードの場合は自動付帯なのでその限りではありません(別のカードだと利用が必須な場合があります)。傷害死亡・後遺障害は90日、最も重要な傷害疾病は2,000万円まで補償されるとあります。ケガや病気の治療費は50万円まで、ホテルを汚したなどの賠償責任は2,000万円まで、携行品の盗難や紛失、故障は15万円まで、救援者費用は100万円です。また、家族特約はありません。

一方、保険会社の取り扱う海外旅行保険にも、いろいろな種類があります。たとえば、三井住友海上の「@とらべる」だと、6日間の保険期間で保険料はトータルでたった2,540円。傷害死亡や治療・救援、疾病は1,000万円、賠償責任は1億円、携行品は30万円です。クレジットカードよりもカバー範囲が広いのが特徴です。

あと、インターネットで海外旅行保険を事前に申し込むと、空港などで当日にあわてて申し込むよりもかなり割引になるケースも見られます。さらに、以前使った保険をまた次の旅行で使うと「リピート割引」なるものもあります。さらに「@とらべる」だとテロ対策費用も出るようです。

トラブルに遭わないにこしたことはありません。しかし、より安心して海外旅行をするためには、しっかり海外旅行保険に入っておくことを強くおすすめします。インターネットで比較できるサイトもたくさんあるので、ぜひ調べてみてください。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。