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ホテルの選び方:悪いホテルはこんなだった(その3)

2011/01/21

これまで海外で泊まってホテルでイマイチだった例、香港とイギリスでの体験をご紹介しました。次に紹介するのは、ヨーロッパで"ラテン"なエリア、イタリアとスペインでの経験です。この2つの国では、よかったホテルと悪かったホテルが真二つに分かれます。

イタリアでイマイチだったホテルの1つは、ミラノでした。スタッフがとにかく無愛想。インターネットのホテル予約サイトで利用者がさんざん口コミをしていた通りで、朝食時の女性スタッフまで愛想なし。家族経営の老舗ホテルだったようですが、3つ星ホテルだったので、もうちょっと愛想よくても・・・と思わずにいられませんでした。ちなみに部屋も薄暗くてあまり居心地よいとは言えず、リピートする気もなし。

スペインでイマイチだった、というより仕方ないが、今まで唯一泊まったことがあるバルセロナでの1つ星ホテル。星の数からクオリティを求めてはいけないのだけど、部屋は暗くてやや汚い、ドライヤーはない、朝食はインスタントなど。ただ、サンツ駅というターミナルのそばだったので、それなりの価格はしました。この経験以降、1つ星ホテルには泊まっていません。

その上、2つ星ホテルはどうかというと、これもスペインのバレンシアでの経験、1つ星ホテルに毛が生えた程度です。まず朝食がパンとコーヒーのみは、あまりにもさびしすぎる。もちろんドライヤーはなく、シャンプーもなく。またシーズンオフだからか、ホテルの目の前の道で道路工事をしていてかなりうるさかった、窓を開けることができない、隣りの部屋からテレビの音が丸聞こえ・・・などなど。

結局、それなりのクオリティを満たすには、3つ星でギリギリ、4つ星以上だと確実というのがこれまでの経験上の答えです。

ちなみに地域的に見ると、あまり失敗がないのが物価の安い中国とマレーシア、旅行先で満足度の高いオーストラリアです。アメリカでも選び方がいいのか、これまであまり失敗はありません。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。