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現地での両替について

2011/03/01

出国前に日本である程度のお金を両替しても、旅行の途中で足らなくなったり、または盗まれたりしてしまったりして、現地で両替しないといけない場面に遭遇することもあるかもしれません。

一方、現地でしか両替できない通貨も存在します。私の場合、マレーシアのリンギットがそうでした。

現地での両替は、まず、空港で両替するのが最も安全な気がします。到着したらいやでも両替カウンターが目につきます。いろいろな業者もしくは銀行が営業していますが、どれもそれほど差はないと思います。例えば、現地の人らしき姿がたくさんが並んでいるところに並ぶ、1人も並んでいなければ避けるのが無難かも。

一方、街中での両替は、銀行が最もレートがいいというのが常識です。ただし、銀行の営業時間は平日の朝から夕方までに限られ、シエスタ(昼寝)の時間がある場合、銀行が閉まっている場所もあります。できるだけ大きな銀行に行くのがおすすめ。屋内だとより安全です。

では、観光地でよく見られる両替所はどうなのかというと、初心者にはあまりおすすめできません。今すぐ現金が必要な場合を除いて、手数料も高くて損をすることが多く、お金をごまかされることも多々あるからです。どうしてもの場合は、本当に必要最低限だけ両替して、その場でしっかりお金を調べること。もし足らない場合はしつこく抗議することです。

ちなみに、私が現地での両替でよく利用するのは、空港か街中のATMです。ATMは機械なのでお釣りをごまかされる心配はありません。ただ、機械が故障する場合があり、しかも屋外に設置されていると周囲にはくれぐれも気をつけています。屋外のATMでもできればその銀行が営業している時間に利用すること、周辺の不審な人物には特に注意することが肝心です。

念のため、現金はあまり多く持ち歩かないようにしましょう。ホテルのセキュリティボックスに預けるか、衣服の中のセキュリティベルトに隠しています。財布もあまり大っぴらに見せません。いかにも「お金、持ってません」という雰囲気を醸し出すようにしています。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。