ヨーロッパ旅行記
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ローマ/サンタンジェロ城にまつわるウワサ

2013/04/07

サンタンジェロ城

サンタンジェロ城

ヴァチカン市国のサンピエトロ広場から真っ直ぐ歩いたところにある「サンタンジェロ城」は、ただの城ではありません。聞くところ、昔から"いわくつきの場所"だったとのこと。

サンタンジェロ城に続くテヴェレ川にかかるサンタンジェロ橋で、大きな天使の像が迎えてくれます。この天使の像、実は、イタリアでミケランジェロと並ぶ天才彫刻家、ベルニーニの作。ただしレプリカで本物は別の場所にあるのだとか。

サンタンジェロ=聖天使、という意味だと、サンタンジェロ橋を渡っている時に「あっ!」と気づきました。なぜ、サンタンジェロ城という名前がついたのかというと、590年にローマをペストが襲った時、このサンタンジェロ城の上で剣で悪疫を打ち払う天使が現れると、ほどなくペストが消えて平穏が訪れたから、とのことです。

ちなみに、有名な歌劇『トスカ』の舞台でもある、サンタンジェロ城。

ただ、サンタンジェロ城はもともと牢獄で、罪もない人々がかなり投獄されて命を落とした場所でもある。今でも時々、サンタンジェロ城内や橋の上で夜、中世の服装をした"幽霊"が出る、と聞きます。実際、サンタンジェロ城の中に入った時、「あぁ、なんか確かに、出そうだ・・・」と、霊感が強くなくても思いました。霊感がもし強いなら、すぐなにか見えるかもしれません。

とあるアメリカ人夫婦がサンタンジェロ城を訪れた時、奥様が壁の向こうに突然消え、数日後に戻ってきたと思ったら「中世の服装をした人々に招かれ、ご馳走をいただいた」と話したそう。そして、ホテルに戻って休んだその翌朝、その奥様が死んでいた・・・という話がありました。真相はもちろん謎に包まれたまま。

また、サンタンジェロ橋の上で声をかけてくる少女がいて、この少女も昔、罪もなく投獄されて死んでいったのだ、とも。

サンタンジェロ城から眺めるローマやヴァチカンはとてもすばらしい。でも、ちょっといわくつきで怖い体験もできる場所。あとでいろいろ話を聞くにつれ、夜にはあまり近づきたくないな・・・と思いました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。