ヨーロッパ旅行記
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ヨーロッパ最大LCC「ライアンエア」は良くない

2013/03/21

ライアンエアのチェックインで並ぶ乗客

ライアンエアのチェックインで並ぶ乗客

ヨーロッパの格安航空会社「ライアンエア」

ヨーロッパの格安航空会社「ライアンエア」

今年3月、日本でデビューしたPeach(ピーチ)が、日本で初めての本格LCC(格安航空会社)として注目され、その後、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンも続き、日本の空が今、変わりつつあります。実際にピーチには何度か利用したことがありますが、航空券の価格が本当に安い。確かに、飲み物が有料だったり、飛行機に乗るのにボーディングブリッジ(搭乗橋)がなくてバスと徒歩だったり、荷物を預けるのも制限があったり、多少の不便さは確かにあります。でも、大手の航空会社に比べると「えええっ!?」というほどチケットが安い時もあって、なかなか飛行機に乗れなかった人も、これなら家族全員分を合わせても乗れるかな、って思うのではないでしょうか。

前置きがちょっと長くなりましたが、このLCC、ヨーロッパではすでに何年も前から普及しています。2009年にオランダからイギリスに向かう時、イージージェット(easyJet)で往復したことがありますが、あの時もチケットの安さにただただビックリ。でも、空港で搭乗口が遠かったり、荷物オーバーして超過料金が高かったり、LCCのデメリット面も味わいました。

そして今回、利用したのがそのeasyJetと2大LCCといわれるライアンエア(Ryanair)。このライアンエア、あまり良い前評判を聞きませんでした。でも一度、利用してみようと試みたものの、実際に利用すると・・・・・二度と利用したくない、かも。

飛行機が墜落するとかいうのではなく、まず、利用する空港が不便。そして、スタッフの質もeasyJetよりも下。荷物は少々オーバーしたら即、アウトでしかも追加料金は高すぎる。挙句の果てに、チケットを家でプリントしていかなかっただけで空港での発券手数料が60ユーロ(約6,000円)もかかる!

機内でも、お釣りをあとで持ってくると言ってやはり来なかった客室乗務員。後ろのギャレーでおしゃべりに夢中でした。おそらくそうだろうと思い、自分でお釣りをもらいに行くはめに・・・・・確かに安い、でもまだeasyJetのほうがマシ。ライアンエアはおそらく二度ともう乗りませんね。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。