ヨーロッパ旅行記
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日本からヨーロッパに行く手段をリサーチ

2013/02/28

韓国・仁川国際空港に並ぶ大韓航空の機体

韓国・仁川国際空港に並ぶ大韓航空の機体

日本からヨーロッパに向かう、その手段は1つではありません。例えば、今回の行き先、その1つがフランス・パリでした。では、東京だと成田から、大阪だと関空からパリに向かう航空会社の直行便を利用する、とパッと頭に浮かびます。もちろんこれも正解なのだけど、実のところ、直行便を利用した経験は、アジア以外ほとんどないかもしれません。

今回は、関空から韓国・仁川を経由してパリに向かいました。なぜわざわざ韓国を経由するのか・・・その最大の理由は「航空券が安かったから」です。旅をする上で、航空券が占める予算の割合はかなり大きく、ここを節約することで他に予算を回すことができます。

【1】航空券の最安値をチェック
まず、航空券の最安値をインターネットでチェックします。自分がよく利用するのは「トラベルコちゃん」(http://www.tour.ne.jp)。今回も調べてみると、9月にもかかわらず、関空〜パリの航空券が5万円、などとビックリする値段が出てきました。確かに安い、でもここで要注意なのは、その航空券を取り扱う旅行会社が手数料を取るのか、また燃料サーチャージが含まれているのかなどを確認すること。たいてい諸経費が含まれていないことが多く、マイルが貯まらないなどの制限もある。

【2】航空会社をチェック
日本からヨーロッパに向かう長距離路線の場合、利用する航空会社はすごく大事。狭いエコノミーの空間で12時間も過ごすのです。まず自分が避けるのは、中国の航空会社。サービスが悪いことに加え、周りの乗客のマナーも悪い。航空券が安くてサービスがいいのは、中東系か韓国系、東南アジア系(ガルーダ・インドネシア航空を除く)の航空会社。

【3】乗り継ぎ時間をチェック
乗り継ぎ空港でどのくらい時間を過ごすのか、も重要。今回、仁川で行きは1時間半、帰りは5時間半の乗り継ぎ時間でした。これぐらいならまだガマンできる範囲だけど、中には半日以上、という乗り継ぎ時間のこともある。一度、空港を出てその都市を観光するストップオーバーを利用するのも手だけど、時間のない社会人はこの時間も惜しく、早く乗り継ぐことができれば言うことなし。ただ、飛行機の遅延に備え、1時間半以下の乗り継ぎ時間は"危険"と考えて避けます。

そんなわけで今回、アシアナ航空の関空〜仁川〜パリ、9月半ばで諸経費込み約14万円、に決めました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。