ヨーロッパ旅行記
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ヨーロッパ内の移動はLCCで

2013/03/19

ヨーロッパのLCC代表格「easyJet」

ヨーロッパのLCC代表格「easyJet」

今年2012年、日本で「LCC元年」と言われています。3月にピーチが就航したのをはじめ、ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンが続き、従来からあるスカイマークとエアドゥを加え、国内のLCCが一気に増えた感があります。

実際、LCCを利用すると、ANAやJALより、特にお盆などの繁忙期だと片道3万円違う、ということもあってとにかく安いな、と思いました。過剰なサービスは必要ないから節約したい・・・LCCのおかげで気軽に飛行機が利用できるようになったのを実感します。もちろん、長年利用しているANAやJALも好きですが、自腹で利用するにはちょっと毎回はしんどい、というのが本音です。乗り心地やサービスはすばらしいと思いますが・・・

同様に、ヨーロッパの中で移動するのに最近、LCCをよく利用します。たとえば、フランスからイタリアに移動するのにも、イージージェット(easyJet)などのLCCです。たぶん、LCCが今、一番安いと思います。ウェブサイトを開くと、ビックリするような価格が大きく載っているけど、実際のところ、スーツケース分の荷物があったり、朝夕のラッシュ時だったりするとけっこう高めで、手数料うんぬんもあると、最初に表示された値段じゃなくなることがしょっちゅうだけど、それでも大手の航空会社よりはかなり安い。

だから、エールフランスやルフトハンザなどの大手航空会社を利用するのは、長距離路線が中心になってます。長距離でLCCはほとんど対応していないのと、ただでさえ狭い機内、LCCで何時間も過ごすのは苦痛すぎるので・・・

鉄道や、下手したら長距離バスよりも安い、LCC。ただ、相当に旅慣れた人向けだと思います。最低限、英語力は必要。LCCにはトラブルがつきもので、遅延や欠航もよくある。購入した航空券がキャンセルが効かずお金が戻ってこなかった、という話もあるので、リスクを抱えながら利用する、というのは日本のLCC以上に慎重になっています。

とはいえ、旅の予算がかなり削減できるLCCは、利用価値が大きい。日本よりもヨーロッパのほうがLCCは先を進んでいるので、比べてみてもおもしろかったです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。