ヨーロッパ旅行記
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海外の空港で「ラウンジ」を利用してみた

2013/03/07

仁川国際空港のアシアナラウンジ

仁川国際空港のアシアナラウンジ

空港にほぼ必ずある「ラウンジ」、特に、航空会社のラウンジは、誰でも利用できるわけではありません。よく飛行機に乗っていてその搭乗回数に応じたポイントなどでラウンジの資格を含むステータスを獲得するか、ファーストクラスかビジネスクラスの利用者か。ステータスを獲得するのも、たとえばANAの場合、1年でエコノミーでもアメリカやヨーロッパで3往復ほどしないといけません。ビジネスでよく利用するならすぐ資格は得られるかと思いますが、たまに旅をする程度では全然ムリ。そのステータスを獲得する、維持するためにひたすら飛行機に乗って"修行"する人もいるほどです。

自分もよく飛行機には確かに乗りますが、上級会員までは到達したことがありません。もしかしてちょっと無理をすれば、到達するかもしれませんが、別にすごくラウンジを利用したいとか、優先搭乗したいとかいうほどでもないからです。空港でラウンジを利用できなかったら、カフェやベンチで時間をつぶしてもまったくOK、みたいな。

ただ時々、ラウンジを利用する機会に恵まれてきました。自分の航空チケットがエコノミーからビジネスにアップグレードされた時、最初からビジネスの航空券を買っていた時、などです。また、航空会社のラウンジのほか、カード会社のラウンジも国内の空港にはあって、こちらはゴールドカードを持っていれば無料で利用できます。

今回、韓国の仁川国際空港でラウンジを利用しました。ファースト用とビジネス用に分かれていますが、当然(?)ながらビジネス用のほう。軽食やドリンクのサービスはもちろん、日本の新聞や雑誌、パソコンコーナー、さらにシャワーもありました。もちろんすべて無料で、いくらでも利用できます。まわりはビジネスマンがやはり圧倒的に多かったです。ソウルということもあり、日本人もかなり多かった。空港での待ち時間には最高です。パソコン用の電源もありますから、仕事をしている人がほとんどだった気もします。

ちなみに、ファースト用のラウンジを利用したことがある人に聞くと「まるで、別世界」とのこと。夢また夢、のセレブな世界だろうと想像しています。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。