ヨーロッパ旅行記: パリ、ローマ、ヴァティカン、カットーリカなどの旅行記を紹介します。

フランス・パリ郊外にある「ボーヴェ空港」

2013/03/22

パリ郊外にあるボーヴェ空港

パリのボーヴェ空港、って最初に聞いて「どこ？」と思わず調べてしまいました。ライアンエアで、パリからローマに行きたいなと思い、調べてみると出発する空港がボーヴェ空港でした。そして『地球の歩き方』で調べてみたものの、シャルル・ド・ゴール空港、オルリー空港・・・・・ボーヴェ空港なんて、載っていない。最後の手段、インターネットで調べるとなんとかパリ市内からのアクセス方法が日本語で載っていました。

パリ、という名前がついているものの、実際にはかなり離れていました。いちおう、パリのポルト・マイヨ広場からリムジンバスが出ている、までの情報をキャッチしたので、朝のフライトでポルト・マイヨ広場に6時過ぎには着かないといけない、という事情もあり、ポルト・マイヨ広場から歩いていける場所にホテルを予約。1泊1万5千円、は自分にとって高いけれども、早朝に地下鉄に乗る勇気はなく、背に腹は代えられない。

そして、朝6時過ぎ、スーツケースを引っ張ってリムジンバスの乗り場に向かうと、同じような人々が歩いて向かっていたので、場所はすぐにわかりました。バスの運賃は片道15ユーロ。現金払いだと窓口でのみの対応、自動券売機はクレジットカードの支払いのみでした。時刻表はあってないようなもので、人数が集まればバスが出発する感じで「あと3人乗れる！」とスタッフが言ってゲートを開き、スーツケースは自分でバスに詰め込みました。

ポルト・マイヨ広場から1時間少々で空港に着きました。どうも、ライアンエア専用の空港のようで、ターミナルは2つあったけど、1つがアフリカ方面、もう1つがヨーロッパ方面行き、で分けられていました。搭乗橋はありません。マクドナルドやポールなどちょっとした飲食店、レストラン、おみやげ店はありました。

パリであってパリじゃないんじゃないか・・・・・というほど田舎で、とても小さいローカル空港。リムジンバスがあるので決して不便だとは思わないけど、ライアンエアのみなので、たぶん二度と利用しないかも、と思いました。

ライタープロフィール

AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。