ヨーロッパ旅行記
パリ、ローマ、ヴァティカン、カットーリカなどの旅行記を紹介します。

パリの凱旋門の上に登った!

2013/03/10

パリの凱旋門

パリの凱旋門

凱旋門の展望台

凱旋門の展望台

フランス・パリといえば、エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館、オペラ座、シャンゼリゼ通り・・・・・誰もが知っている見どころがたくさんあります。自分がパリを訪れたのは、人生で2回目。昨年、初めて訪れた時は時間があったので、パリの街を1週間ほどかけ、じっくり回ってみたものの、とても1週間では無理、パリの魅力がたくさんありすぎました。いつかまたもう一度、パリを訪れたいな・・・・・と思っていたら、たった1年でその機会に恵まれるとは思いもよりませんでしたが。

でも、今回はパリ、実質的には数時間ほどしか自由時間がありませんでした。夕方、パリ・モンパルナス駅に着いてそのままスーツケースを引っ張ってオルセー美術館に行くと「スーツケースを預けるところはありません」と、断念せざるを得ない羽目に。いったんホテルに行き、荷物を預けたものの、オルセーをはじめほとんどの美術館は、もう閉館時間。2度目のルーブル美術館に行こうととっさにひらめくも、火曜日は定休日でした、残念。

エッフェル塔には前回、登ったのですが、もう一度ってのもありかも、と思った時にふと、「そういえば凱旋門、登ってない」と、思い出しました。凱旋門、ごく一般的なツアーでも立ち寄るスポットですが、実際に自分の周りでそういえば凱旋門に登ったことのある人って聞いたことがない・・・・・

いざ、ホテルから歩いて凱旋門に向かいました。あいにくの曇り空だったけど、雨は上がりました。凱旋門はいったん地下道をくぐる、その途中に階段があり、チケット売り場はすぐわかりました。そして、らせん状の階段をぐるぐる登って、ショップなどがある場所に到達。その上がすぐ、展望台でした。

展望台からは、シャンゼリゼ通りやエッフェル塔をはじめ、パリの眺めを一望!

凱旋門があるエトワール広場から12もの通りが放射線状に広がっていっているのが、上から見るとよくわかりました。ナポレオンが古代ローマ帝国の凱旋門に感銘を受けて建て、死後に亡骸がくぐったというエピソードがある凱旋門。上からパリの街を眺めながら、そんなナポレオンの想いもなんだちょっと伝わってくるようでした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。