占い師体験記
占い師をはじめたきっかけ、どのように勉強したのか、占いをして良かったこと、など占い師の体験記を紹介します。

占い師になったきっかけは?

2012/07/19

占い師になってみよう

私は占い師を本業にしようとは思っていませんでした。私が悩み迷ったときに鑑定を依頼してきた経験もあり、ただたんに占いが好きだから、ある程度占いの知識があるからといっただけで占い師になるべきではないと思っていたのです。もともと占いが大好きで、さまざまな占いを学んでた私です。そのうち、鑑定するだけでなく、開運することがもっと重要だと思うようになり、風水も学びはじめ、風水師がおすすめする神道と神社に興味を抱くようになりました。

さまざまな神社に参拝しているうちに、神社とも「相性」や「縁」があるように思えるようになってきました。たとえば先祖が代々祀ってきた神さまとは相性がよいようです。また、参拝したさいに受け入れられたように感じる、また、参拝したあとに実際のご神徳が現れることで、私は神さまとの相性を知るための占いをつくることにしました。

九星占星術と姓名判断、数秘学などをベースにして、「古事記」の神話をとりいれた私の占いは、現在は「姓名占術」と呼んでいますが、以前は神さま占いとしていました。姓名占術は、神さまや自分自身との相性。人や会社、地域との相性もみれるものです。また、人や国の運気もみることができます。

氏名をひらがなにして、文字を数値に変換して占うものです。姓名占術をさまざまな出版社に持ち込みをして営業をしたり、ゴマ出版社の出版大賞に応募して佳作になりました。出版大賞の佳作は私を含めて三人でした。結果的には大賞がでなかったということで、どの方も出版には至りませんでした。そのさい、編集者のコメントとして、占い師の実績がないから、というのが佳作になった理由でした。

そこで、占い師としての実績をつくるために占い師になったのです。こんな占い師の方がいたらよいなと理想にしていた占い師を目指そうとも思いました。今も、ときおり姓名占術を出版すべく営業しています。登録している占い会社にも営業したところ、iPhoneのアプリとして採用したいというお話をいただき、現在、審査中です。審査が通れば自動鑑定として、誰にでも手軽に占いをしていただくことができる予定です。

小説の短編集と神道と神社の本を出版してきた私ですが、占いの本はまだ出版できていません。オリジナルの占いとうたっていても、旧来からある占術をデフォルメしてつくられたものが多いので、ほんとうのオリジナルの占いである姓名占術をいつかは世に問いたいと願って出版を目指しているところです。

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ライタープロフィール

MUMUさん/男性/年齢:50代/新潟県在住/神社が好きで日本各地をまわっています。趣味でボーカロイドでの音楽作りやギターでオリジナルの歌をつくり、ときどきライブもしています。自分らしく生きることをモットーにしています。