占い師体験記
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政治家や芸能人が占いに頼るのはなぜか

2012/07/11

上を向いて歩こう

政治家や芸能人が占い師や霊能者に助言をしてもらうのは戦前からのようです。アメリカでもレーガン大統領の夫人が、西洋占星術師にアドバイスをもらっていたことは有名なお話です。日本の政治家たちもそうでした。書店でよくみかける「高島易断の暦」の原点は、高島嘉右衛門の易断でした。高島嘉右衛門は実業家としても有名でしたが、易断による占いは特に有名で、今でも「易聖」と呼ばれています。

高島嘉右衛門は、安政の大地震を易断によって予知したり、西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文などの死期の卦までも立てたといわれています。特に伊藤博文からはよく相談されていたそうで、死期を予見して、伊藤博文の決意を翻そうとしたけれど、伊藤博文の決意を翻すことができなかったことから、これ以後は他人を占うことはなかったそうです。明治維新の頃の政治家は骨太でまさに命がけで政治をやっていたことを歴史本で読むと、心打たれるものがあります。

政治家や芸能人は私たちの知らない敵も多く、一寸先は闇の世界のようですから、未来に対する不安と恐怖は、私たち一般人とは桁違いのものがあるのでしょう。政治家や芸能人として成功してしまうと、意外だと思うほど、私たち庶民の考えや思い、一般常識というものに疎くなっていくような気がします。いつも不安と戦い、心細い状態で生きていて、信頼できそうな人もまわりにいないせいのか、話を親身に聞いてくれる占い師と出会ってしまうと、知らない間に依存していくのかもしれません。

東洋の占いでも陰と陽が基本です。政治家や芸能人の住まう世界は、輝くような陽に反して、大きな闇という陰が同居しているのかもしれません。

私は占い好きですが、たとえ運気が悪くても、新しいことをしてはいけない年だとでていても気にせず、いつもの年もおなじように行動し、新しいことにもトライしています。確かに、運気の悪い時期は、なにをしても成功率が低いようですが、占いの結果に一喜一憂はしませんし、占いにふりまわされないのはなぜなのでしょう。それは、私が運命とは確定していない。運命というものがあっても変更できるのだと堅く信じているからです。政治家や芸能人に限らず、占い師や霊能者に依存してしまうのは、結局は自分自身に自信がないからなのでしょう。苦しくても上を向いて歩こうとする気持ちがあれば、依存という悲しい状況にはならないと思います。

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ライタープロフィール

MUMUさん/男性/年齢:50代/新潟県在住/神社が好きで日本各地をまわっています。趣味でボーカロイドでの音楽作りやギターでオリジナルの歌をつくり、ときどきライブもしています。自分らしく生きることをモットーにしています。