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相性と姓名判断
2012/07/12
相性については、姓名判断のある先生がおっしゃった、「相性とはつくりあげていくものである」というお言葉に尽きるように思います。相性の見方として、四柱推命などでいわれる、「五行」の法則、助け助けられるというものがあります。また、おなじ世界を共有しているとおたがいの心をわかちあえるということもあります。しかし、相性とは創造するものであるということをわかったうえで、占いをしたほうが楽しくなれると思います。たとえ、相性が悪くでたとしても、気にされることはまったくないのです。
長所短所と言いますが、たとえばゆっくりと仕事をされている方をみて、ある人はのろまだと批判しますが、ちがう人からみると着実に仕事をしていて安定感がある人だという評価になります。それが映画であれ、なんであれ、人には好みというものがあります。おなじ映画をみても人によって評価が異なるものです。ですから、長所や短所も、人によって見方が異なるはずです。相性もそうした観点でみてみると角度をかえてみることができるようになるでしょう。
たとえば、東洋占星術でみる相性の基本は、陰陽と五行の関係です。金と木である場合、金は木を傷つけるものであるから、金と木は相克の関係で凶であるとみるのです。ですが、金は木を守る鉄の盾ともなります。金が刃になったときには草木を刈り取るものともなります。
また、木と水は相生の関係で吉とされています。水は木を潤し、助けるものとしているからです。ですが、その水も大量となりますと、水の過剰で根腐れし、やがては枯れてしまうでしょう。
私のオリジナルの占いは、氏名をひらがなにして、その文字を数字に変換して占うものです。姓名判断も文字を数字に変換して占うものです。
姓名は生命であり、ひとりの人生を授かった印のようなものです。姓には先祖伝来の縁が、名には個人の命そのものが託されているように思います。
誰にでも占える簡単な姓の文字の関係による相性の見方をお伝えします。たとえば、土田さんと木林さんは土と木で、先祖的には相性がよろしくないとみます。土から栄養を吸いとる木となり、相克の関係とみるからです。ですが、土がなければ木は成長できません。この場合、私の見立ては、親密ではなく、ほどよい距離を保てた場合は吉だとみます。結論を言えば、相性も気の持ちようですし、状況と環境で変わるものだといえます。
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MUMUさん/男性/年齢:50代/新潟県在住/神社が好きで日本各地をまわっています。趣味でボーカロイドでの音楽作りやギターでオリジナルの歌をつくり、ときどきライブもしています。自分らしく生きることをモットーにしています。