占い師体験記
占い師をはじめたきっかけ、どのように勉強したのか、占いをして良かったこと、など占い師の体験記を紹介します。

どのような占いをするのか

2012/07/04

占い万華鏡

占いを大雑把に分けると西洋占星術と東洋占星術。易占いとカード占い。それに加えて霊感占いも占いとして整理することができそうです。霊感占いのなかには「夢占い」も入れてよいかもしれません。夢解きは旧約聖書にもでてくる占い、ないしは神さまからのメッセージだと、とらえられています。もちろん、多種多様の占いがあり、まだ世に出ていない占術もあるでしょう。日本では、今も粥占いをして今年の豊作具合を占う神事が行われています。古来では亀の甲羅の紋様で占う方法もありました。

私が占いに使っている占術は、東洋占星術ではメジャーな存在である、「四柱推命」を中心に、天中殺で有名になった「算命学」。「姓名判断」。それに加えて仏教から派生したといわれる「宿曜占星術」。西洋占星術のひとつ、前世を占う「リリト占星術」。カードでは「タロットカード」と「王家カード」を使っています。あわせてなにかイメージが浮かんだときや霊感がひらめいたときにはそのイメージや映像、言葉をお伝えすることもあります。また、印象的な夢をみた場合は夢解きをして、占いの〆としてお伝えしています。

四柱推命や算命学は人生全体と気性、本質の姿をみるのに便利なのです。占いによって得意分野があり、長期をみるなら四柱推命や算命学、そして西洋占星術。心理的なものをみるなら宿曜占星術や西洋占星術がよいと思います。

私の場合、オリジナルの占いもふたつつくっていますし、ほかの占いも自分を占うときに使っています。たとえば毎年、書店にならぶ九星気学と呼ばれるものです。生まれ年だけで1年の運気をみていますが、これがなかなか正確で、私の検証では高い的中率があると思っています。本来、九星気学は年だけでなく月盤と日盤も使いますので、年盤と月盤、日盤もあわせてみれば、もっと奥の深い占いができるでしょうが、鑑定のさいは、どうしても慣れている占術で鑑定してしまいます。

私の場合、鑑定をはじめる前に、依頼されてきた方がよい方向へと向かうことができるようなアドバイス、鑑定ができますようにと神棚の前に祈ってからはじめ、終わってから神棚に向かい、感謝の祈りをして終わります。また、鑑定だけでなく、いままで私が試してきた風水による開運法や修法、神社参拝をおすすめしたりしています。私にとってはそれがメインなのです。ただ運気をお伝えするだけなら自動占いでもよいと思うからです。

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ライタープロフィール

MUMUさん/男性/年齢:50代/新潟県在住/神社が好きで日本各地をまわっています。趣味でボーカロイドでの音楽作りやギターでオリジナルの歌をつくり、ときどきライブもしています。自分らしく生きることをモットーにしています。