スペイン　セビーリャ: 「アンダルシアが満喫できる街歩き」「ヒラルダの塔」「アルカサル（王宮）」「黄金の塔」「サンタ・クロス街」などセビーリャを紹介します。

「セビーリャきのこ」の近くで見つけたジェラート店

2014/09/26

「セビーリャきのこ」近くにあるジェラート屋

自分が今回、セビーリャで泊まったホテルは、スペイン国鉄renfeのサンタ・フスタ駅から歩いて15分ほどのところでした。どんなホテルだったかはあとの記事で詳しく紹介するとして、重くて大きなスーツケースを引っ張って15分も歩くのはけっこうハードでした。

朝、ホテルに近い「エンカルナシオン広場」まで行き、そばのバルで3.5ユーロの朝食を食べました。クロワッサンとオレンジジュース、コーヒーがセットでこの値段は安く、似たような店を通り沿いでいくつか見かけました。スペインのバルは朝から夜遅くまで空いているので本当に便利です。

そのエンカルナシオン広場には数年前に突如、登場したという通称"セビーリャきのこ"という木造の大きな建物がどーんと建っていました。実際に目の前で見るとその大きさは圧巻で、木造建築としては奈良の東大寺を抜いて世界最大の規模を誇るようです。ちなみに、一番上が展望台になっているのでセビーリャの街を一望することもできます。ただ、このセビーリャきのこ、「セビーリャの景観を損なう」として、市民にはかなり不評のようですが・・・

セビーリャきのこの下を通って、大型スーパー「エル・コルテ・イングレス」に向かおうとした途中、行列ができているジェラート店を見つけました。行きに通りがかった時はそれほど暑くなかったのでスルーしたのですが、帰り、疲れていたのと冷たいものが食べたくなり、人だかりができていたそのジェラート店でジェラートを買ってみました。シングル1個2ユーロ。味はバニラにナッツが入ったのを選び、食べてみると・・・美味しい！！！

テイクアウト専門店のようで、ほとんどの人はセビーリャきのこの下の階段に座って食べていました。ほかに、シャーベット系やケーキもあり、なかなかラインナップ豊富でした。

ジェラートというと、イタリアのイメージがありますが、セビーリャで思わず発見したこのお店はまたぜひ行って食べてみたいです。

ライタープロフィール

AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。