スペイン アルコスデラフロンテラ
「白い村で有名な街」「国営ホテル パラドール」「旧市街と新市街」「カルフールで買い出し」などアルコスデラフロンテラを紹介します。

白い村のバルに毎日通った

2014/11/06

アルコス・デ・ラ・フロンテーラのバル

アルコス・デ・ラ・フロンテーラのバル

この前に滞在したセビーリャで、朝から夜まで「バル」が重宝した記事を書きましたが、ここアルコスデラフロンテラでも、バルにとてもお世話になりました。

朝ごはん付きの宿だったので、ランチとディナーはバルに行きました。最初に宿泊したパラドールの裏手に小さな広場があり、その広場の前で客の呼び込みをしていたバルのおじさんにランチのチラシをもらい、とにかくお腹が空いていたのもあり、「とりあえずここでいいか」と、バルの外にあったテラス席に案内してもらいました。

そのバルでのランチメニューは、一律8.5ユーロ(約1,000円)。最初にパンとオリーブオイルなどが運ばれてきて、その後、PRIMER PLATO(第1の皿、前菜)をミックスサラダ、トマトサラダ、アンダルシア流スープ、アスパラガス、ガスパチョ(アンダルシア地方で有名な冷たいスープ)から選びます。自分は、本場のガスパチョが飲みたかったので頼んだら、これはおいしい!!!・・・ということで以後ずっと、ガスパチョでした。

次に、SEGUNDO PLATO(第2の皿、メイン)として、グリル付け合わせ、白魚、グリルしたチキンの胸肉、グリルしたイベリア豚肉、スペインハムのクロケットから選択します。特に気に入ったのが、イベリア豚。日本でも最近チラホラと見かけるようになりましたが、本場のスペインで食べる味は格別でした。意外とあっさりめの味付けで肉もやわらかくてとても食べやすかったです。

最後に、POSTRE(デザート)をアイスクリーム、「フラン」というプリン、ライスプディング、コーヒーか紅茶、オレンジジュースから選びます。ここでも、スペインが本場の「フラン」がなかなか気に入りました。日本の見た目が美しくなめらかなプリント異なり、いかにも自家製の形が崩れかけたプリンでしたが、味は絶品でした。

このほか、ドリンクは先に頼みます。他のバルだと、7ユーロからあったのですが、この店の雰囲気とスタッフ、ランチでガッツリ食べれば夜はほとほどでよかったので、このバルには5日ほど毎日通いました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。