パリ旅行記
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フランスの写真・カメラ雑誌を買ってみた

2014/02/18

フランスで販売されている「写真」雑誌

フランスで販売されている「写真」雑誌

パリ・シャルルドゴール空港の売店に入ると、フランスの雑誌がズラリと並んでいて、いつも楽しんでいます。残念ながら、フランス語をすべて読解するのは難しいですが、アートの国・フランスだけあり、雑誌に載っている写真を眺めているだけでもなかなか楽しめます。

そんな中、ふと今回、フランスのカメラや写真の雑誌ってあるのかしら・・・と、棚を探したら、ありました。1つのコーナーになっていて、さまざまなカメラや写真の雑誌がズラリ。カメラの機材を解説する雑誌、写真のテクニックを伝授する雑誌・・・その中で目に付いた『phototech』という雑誌を買ってみました。

日本で売られているカメラ雑誌の場合、「花」「子ども」「風景」などをはっきり写しているものが多い気がするのですが、この雑誌を見てみると"芸術"的な作品が多かったです。ただ単に目の前に見えるものを写すのではなく、色が加工してあったり、撮り方を工夫していたり、芸術的なセンスを感じます。

また今回、「この雑誌を買ってみようかな」と思ったキッカケは、自分が仕事のサブ機として使っているニコンのD3100で撮った写真のギャラリーのページがあったことです。

D3100というと、ニコンの一眼レフカメラの中では最も初心者向けのモデル。でも、このD3100で撮った写真の数々を見て驚きました。自分が2年以上これまで使いこなしてきたものの、「こんな撮り方があるのか」と思わされた作品がたくさんありました。モノクロだったり、夜景だったり、魚眼レンズを使っていたり・・・写真の奥深さを再認識させられました。しかも、自分が使いこなしてきたカメラなのに、ということがある意味、ショッキングでした。この雑誌、とても勉強になる1冊になりましたね。

ちなみに、雑誌に載っている作品を見ると、初心者モデルのカメラがほとんどでした。おそらく、フランスだとニコンは日本の"倍"ほどの値段がしますから、D3100だって普通なのでしょう。アマチュアがプロ並みの機材を持つことが珍しくない日本とはその辺の差も大いに感じました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。