パリ旅行記: オルセー美術館、セーヌ川、シャルルドゴール空港などパリ旅行記を紹介します。

シャルルドゴールの空港ホテルに泊まる

2014/02/05

パリ・シャルル・ド・ゴール空港のホテル巡回バス乗り場

空港のターミナルと直結するホテルに泊まるのは、空港を利用する立場からするととても便利ですが、ネックなのは「宿泊代が高い」こと。パリのシャルルドゴール空港（CDG）でも例外ではなく、特に、ヨーロッパ最大の発着数を誇る巨大空港だけあり、最も便利なシェラトンで1泊あたり4万円もします。よほど非常時でなければ、1泊4万円も出せません。

しかも、他のターミナル直結するホテルも最低1万円前後とけっこう値が張ります。そこで、CDGの周辺にあるホテルも調べてみると、これが意外と安い。大手チェーンホテルでも1万円前後か、下手したら6,000～7,000円というホテルも見つけました。そこで1泊、6,500円ほどの3ツ星ホテルに泊まってみることにしました。

空港のターミナルから歩いては行けませんから、無料のバスを利用しました。CDGのターミナル2の屋上にホテル行きのバス乗り場があり、エリアごとに色が違うバスが運行されていました。もっと大手の高級ホテルチェーンだと自前でバスを運行しているホテルもありましたが、エリア別のバスはわかりやすく、30～40分間隔の時刻ダイヤのようでした。

しばらくバス乗り場で待っていると、お目当てのバスがやってきました。スーツケースを持った旅行者をはじめ、ビジネスマン、さらに、航空会社のパイロットや客室乗務員らしき人々も見かけました。ホテルごとにしばらく停車するので、ホテルの名前をしっかり覚えていれば乗り過ごすことはありません。

ホテルに着いてチェックインし、部屋に入ると、意外と設備がしっかりしていてきれいで、高い空港ホテルよりも飛行機から離れていて静かだし、すっかり気に入りました。

ただ、CDGの"ホテル村"にはコンビニエンスストアはおろか、レストランや売店などもあまりありません。ホテルに併設されているレストランを利用する手はありますが、バリエーションを求めるなら、その他の買い出しも含め、CDGに無料のバスで戻って買い物をすることをオススメします。

ライタープロフィール

AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。