スペイン　セビーリャ: 「アンダルシアが満喫できる街歩き」「ヒラルダの塔」「アルカサル（王宮）」「黄金の塔」「サンタ・クロス街」などセビーリャを紹介します。

観光地であの手この手の「パフォーマー」たち

2014/09/11

セビーリャ大聖堂の裏にいたパフォーマー

セビーリャに限らず、なのですが、観光地に必ずいるのが、パフォーマンスをして小銭を稼ごうとする「パフォーマー」たちです。これまでフランス・パリ、イギリス・ロンドン、イタリア・ローマ、アメリカ・ニューヨークなど、観光客が多く集まるスポットではぜったいに見かける、というほど出没します。

彼らは一見、観光客にパフォーマンスをしてフレンドリーにも見えますが、カメラを向けると小銭を要求してきます。だから、写真を撮ろうと思ったら、サッサと撮って逃げるか、小銭を払って撮らしてもらうほうが無難です。最も、あまり関わると、小銭の要求がエスカレートして法外な値段をふっかけてくる可能性も、こちらが日本人だと知られたらあり得ない話ではないので、極力、カメラで撮らず、愛想を振りまいてきても無視するのが無難だと思います。

よく見るパフォーマーは、ギリシャの彫刻の格好などをしてじっと立っているのが多いです。ただ先日、セビーリャの大聖堂近くで見たのは、まるでサーカス軍団かと思えるほど動きがあり、小道具も使っていた連中。さすがに物珍しいのか、外国人観光客がいくらか集まっていました。

また、ちょっと離れたところでは、バルーンアートをしながら稼ごうとするパフォーマーのおじさんもいました。このバルーンアートがいくらかは不明でしたが、それだけ欲しければ、前もって値段を聞いてから、子供に買ってあげるのも手かと思います。それほど胡散臭さは感じなかったので・・・

ちなみに、セビーリャの観光地でよく見かける馬車は、パフォーマーとは異なり、ほぼ公認です。セビーリャといえば馬車観光、といわれるほど定着していて、1人ならけっこうな価格ですが、3～4人で貸し切ると割り勘なので意外とリーズナブルに観光できると好評だそうです。もちろん、馬車に乗ったところを写真も撮ってくれますし、今度、セビーリャに行った時はぜひ乗りたいと考えています。

ライタープロフィール

AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。