パリ旅行記
オルセー美術館、セーヌ川、シャルルドゴール空港などパリ旅行記を紹介します。

空港から市内 鉄道とバスどっちがいい?

2014/01/05

パリ・シャルルドゴール空港とオペラ・ガルニエを結ぶリムジンバス

パリ・シャルルドゴール空港とオペラ・ガルニエを結ぶリムジンバス

日本人観光客の「パリ」人気は根強い。そんな自分も小学生の時に池田理代子さんのマンガ『ベルサイユのばら』を読んで以来ずっと、パリにあこがれていました。そして数十年が経ち、約2年前にやっとそのパリの街に降り立った瞬間の感動、いまだに忘れられません。しかも、それから3年連続でパリを訪れています。

パリを旅するスタイルとして、自ら旅を計画する「フリープラン」の人も多いと思います。航空券とホテルだけ日本から予約して"確保"し、あとは自由にパリの街を訪ね歩く。多少、旅慣れた人なら、このプランで十分、パリを楽しめます。

日本からパリ、その空の玄関口は言わずもがな、「パリ・シャルルドゴール空港」です。一部、ヨーロッパの他都市経由でパリ・オルリー空港から入る人もいるかもしれませんが、そう多くないはず。シャルルドゴール空港に着くと、パリの中心部には鉄道、バス、タクシーなどのアクセス方法があります。

このアクセス方法、鉄道とバス、どちらがいいのか。

まず、パリを初めて訪れる、あまり旅慣れていないなら「バス」がおすすめ。特に、ロワシーバスは、空港の各ターミナルから"オペラ座"で知られるオペラ・ガルニエの前まで直行で行くことができます。片道10ユーロ。バスの本数も多いです。また、エールフランス航空が運行するバスもあり、目的地によってはこちらのバス利用もアリかと。

一方、鉄道はパリの近郊列車「RER B線」が、空港と市内中心部を結んでいます。運賃は9ユーロとバスよりも安い。でも、このRER B線、治安がよくありません。パリ北駅から空港に向かう際に初めて乗った当時、旅慣れた自分でも「えっ?」と思うほど、列車が汚く、黒人(?)の乗客が多い。旅の直感で「この雰囲気はマズい」と思いました。よほどのことがない限り、パリ北駅のそばにホテルがある場合などを除き、鉄道での移動はおすすめできません。

また、空港からの早朝・深夜の行き来や複数人での移動、荷物が多い場合などはタクシーを利用しましょう。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。