スペイン マドリッド旅行記
バラハス空港、アトーチャ駅、高速列車「AVE」を紹介します。

マドリッドのメイン「アトーチャ駅」に向かう

2014/12/17

マドリッド・アトーチャ駅

マドリッド・アトーチャ駅

スペインの首都、マドリッドにおける東京駅のような存在でしょうか。マドリッド・アトーチャ駅からは、スペインの高速鉄道「AVE」が発着し、主にアンダルシア方面への路線が運行されています。空の玄関であるバラハス空港から"黄色いバス"に乗って20分ほど。バス乗り場は空港の到着ゲートを出てすぐのところにあるので、分かりやすかったです。地下鉄でも向かうことができますが、重いスーツケースを持って上ったり降りたりするよりは、バスの方が便利かも。

アトーチャ駅は広く、自分が乗る電車がどこから出るのか、地図で調べてウロウロすると危ないので、近くにいた警備員に聞いて足早に直行しました。AVEの乗り場は、入口でセキュリティチェックがありました。飛行機に乗る時と同じように、自分の荷物をX線に通します。そして、駅の待合室(?)には、チケットを持って保安検査をした人しか入れませんから、そういう意味では、イタリアやフランスよりは安全なのかもしれません(イタリアもフランスも、高速列車であっても改札すらない)

ただ、AVEのその待合室は"カオス"状態で、椅子はすべて埋まり、床の上に座っている人もたくさんいました。さすがに床の上に座って待つ気力はなく、お腹もちょっと空いていたのでセルフサービスのレストランに入って時間をつぶしました。本当はカフェでよかったのだけど、席がまったくなく、自分は1人だったので荷物を放置するわけにはいかなかったので……

レストランで、サラダやパン、豚肉のステーキみたいなメイン料理、コカ・コーラを頼んで食べました。味はイマイチでしたが、とりあえずの腹ごしらえにはなりました。

その後、自分が乗るAVEの出発時間が来たので、たくさんあるホームの入口の中で間違えないように向かいました。その入口でもチケットのチェックがあり、なかなか厳重のようでした。

ちなみに、AVEといえば、自分が乗った数ヵ月後、高速で脱線事故を起こして多数の死傷者を出したニュースがありました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。