イタリア ミラノ旅行記
マンガフェスティバル、百貨店 La Rinascente、イタリアの100均ショップ、ブエノスアイレス通りなどイタリア ミラノについて紹介します。

マルペンサ空港で見た「飛行機」あれこれ

2014/06/09

マルペンサ空港で見た「飛行機」あれこれ

マルペンサ空港で見た「飛行機」あれこれ

ミラノのマルペンサ国際空港は、イタリアでは首都ローマのフィウミチーノ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)国際空港に次ぐ発着数を誇る大きな空港です。スイスやフランスに近い北イタリアに位置しているので、ヨーロッパやアフリカ、中東をはじめ、世界各国からの飛行機が次々と見られました。

例えば、中東のエミレーツ、カタール、トルコなどは、日本にも就航していますが、日本で見るよりもよく飛んできていました。もちろん、イタリアのアリタリア航空は多いです、が、日本に飛来する中大型機ではなく、近距離を結ぶ小型機が多いのも見どころ。また、ドイツも近いため、ルフトハンザ航空や、ルフトハンザ系列のエア・ドロミティも多い。

一方、デルタ航空やアメリカン航空などの米系航空会社も、イタリア随一のビジネス都市・ミラノとあってしっかり就航しています。その他、ヨーロッパだと、エールフランス、KLM、ルフトハンザ、ブリティッシュ・エアウェイズ、オーストリア航空、ポーランド航空、スイス航空、ブリュッセル航空、ルクセンブルク航空、ノルウェー航空など。中国系、韓国系のエアラインも見かけました。

あと、ヨーロッパのLCCも多いです。マルペンサ空港の第2ターミナルは「EasyJet」専用になっていますし、Flybe、Air One、Germanwingsなど、日本に飛来しないエアラインも数多いです。

では、日本の航空会社はというと現在、ミラノを結ぶ定期便は運航されていません。以前は、成田〜ミラノでJALが、関空〜ミラノでANAが運航していた時期もあったのですが、ANAは需要が少ない関空便で早々に撤退、JALは経営破綻後の路線見直しで撤退となってしまいました。ミラノは日本人観光客に人気の都市ですから、直行便があってもおかしくないとは思うのですが、アリタリア航空も現在、ローマと成田、関空を結ぶ路線のみです。ヨーロッパ内のパリやフランクフルトなどを経由してミラノ入りするのが一般的になりつつあります。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。