パリ旅行記
オルセー美術館、セーヌ川、シャルルドゴール空港などパリ旅行記を紹介します。

シャルルドゴール空港で見た珍しいヒコーキ

2014/01/30

シャルル・ド・ゴール空港で見つけた「マルタ航空」

シャルル・ド・ゴール空港で見つけた「マルタ航空」

パリのシャルルドゴール空港(略して、CDG)は、ヨーロッパで最も飛行機の発着数が多い空港といわれます。飛行機に乗る前後、ターミナルから外の飛行機を眺めていても、次々と離陸しては着陸する様子が見られます。飛行機が好きならずっと眺めていても飽きません。

そんな飛行機を眺めながら、ふと、日本ではなかなか見られない航空会社多いことにふと気づきました。

例えば、ヨーロッパのLCC(格安航空会社)。LCCは基本、長距離路線で使用するような大型機は所有していないので、ヨーロッパ発着だとせいぜい北アフリカかロシアのモスクワあたりが限界。となると当然、日本までは飛来しません。イギリスがベースのeasyJet(イージージェット)をはじめ、flybe(フライビー)やJet2(ジェットツー)などのイギリス系LCC、ジャーマンウィングなどのドイツ系LCCなど、近隣国からそのLCCを続々とCDGで見かけました。特に、easyJetはとても多く、ターミナル2の2Bでほとんどの搭乗スポットを占拠していたほど。

ちなみに自分もスペインからここCDGに向かう際、easyJetを利用しました。大手航空会社より運賃が格段に安く、受託手荷物は1個から有料だけど事前に申し込んでおけばそれほど高くなく、便数も多いので万が一遅れてもダメージが少ない。今のところ、初めて利用する時に空港で荷物の個数オーバーで追加料金を取られた以外のトラブルはありません。

また、CDGといえば、フランスの「エールフランス」の飛行機ももちろん多いのですが、日本に飛来するA380、B777といった大型機のみならず、中小型機もたくさんCDGのターミナルを往来しています。特に、主に近距離向けの小さな機体は当然ながら日本で見られませんからなかなか新鮮。エアバス社やボーイング社の機材に詳しいなら、そんな飛行機ウォッチングも楽しめるかも?

さらに、「マルタ航空」といったヨーロッパの小国、アフリカや中東の航空会社も多いです。CDGのターミナルで見渡す飛行機は、日本のそれとはガラリと異なりました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。