スペイン アルコスデラフロンテラ
「白い村で有名な街」「国営ホテル パラドール」「旧市街と新市街」「カルフールで買い出し」などアルコスデラフロンテラを紹介します。

2ツ星のバルコニー付きホテルに泊まる

2014/11/19

アルコス・デ・ラ・フロンテーラの2つ星ホテルの部屋

アルコス・デ・ラ・フロンテーラの2つ星ホテルの部屋

アルコスデラフロンテラでは、4泊5日も滞在しました。最初のホテルは「パラドール」だったと、以前の記事で紹介しましたが、1泊2万円超のホテルに何日も滞在できるほどの自己資金はありません。パラドールに泊まった翌日、別のホテルに移動しました。それでも「繁忙期だから」と、2ツ星ホテルなのに、キャンセル不可で1泊1万円以上取られたのはかなり懐が痛かったです。

そのホテルは『El Convento』という名称で、パラドールから重いスーツケースを引っ張って行っても徒歩3分ほど。通常期は1泊5,000円ほどのようだったので、旧市街にあってカピルド広場にも近い、リーズナブルなホテルだと思います。そばにはバルもあって便利でした。

パラドールほど豪華でなかったですが、部屋にバルコニーがついていました。そのバルコニーからはやはりオリーブ畑がどこまでも広がる眺望が堪能できました。部屋の内装はシンプルで、残念ながらバスタブや冷蔵庫はついていませんでしたが、最低限の設備はありました。Wi-Fiも無料で利用できました。

ただ、気になったのが「ハエが多い」こと。パラドールでも実はそうだったのですが、この白い村、ハエが多い。部屋に入ると3、4匹は必ず飛んでいました。石灰を塗った白壁の建物は、見た目はすばらしいのですが、古い街並みですから、「水周り」などはあまり発展していないのかもしれません。極端な虫嫌いではなかったものの、ハエがずっと飛び回っているのは、残念というか、街のすばらしさが半減した気がしました。特にホテルでは部屋に限らず、多かったです。

ホテルのスタッフはフレンドリーで、朝食も、まだ外が真っ暗な朝5時であっても頼めば用意してくれました。トーストしたパンとオレンジジュース、コーヒーか紅茶だけでしたが、それだけでもあればありがたかったです。最終日、朝7時にホテルを出発する際も、タクシーを事前に予約してくれました。

ハエさえいなければまた滞在したいところですが・・・次に行く時は日本からハエ取りを持参したほうが良いかも、などと思ってもいます。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。