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国内空港から「国際線」への乗り継ぎ

2011/10/30

伊丹空港

伊丹空港

これまで海外に行く時、普段は関西国際空港から直接飛んできました。しかし今回、いったん伊丹空港(大阪国際空港)から成田空港(新東京国際空港)を経由して海外に飛ぶ、という初体験をしました。

まず、伊丹空港で「国際線乗り継ぎカウンター」があります。国内線カウンターの横にあって、いつも国内線を利用する時に「そういえば、あったかな」程度しか認識していませんでしたが、朝7時ごろにカウンターに向かうと、意外とお客さんが多かったです。

最初に、自分の荷物をセキュリティに通します。そして、カウンターでチェックイン。国内線の場合、インターネット上でチェックインしてそのまま搭乗口に行くことができるシステムが普及しつつありますが、国際線はまだまだ少ない。カウンターのスタッフにパスポートと「Eチケット」(パソコンで送られてきて自分でプリントアウト)を提示して、搭乗券を受け取ります。

この時に受け取る搭乗券は、伊丹から成田までのチケットと、成田からパリまでのチケットの2枚。席も指定されます。もし、自分があらかじめ指定した席から変更したい時、まだ席を指定していないけど「通路側がいい」「アップグレードしたい」などの要望は、この先の搭乗も含めて最初にスタッフへリクエストしておかないといけません。

そしてあとは、まず国内線のセキュリティを通って飛行機に搭乗して成田まで行き、その後、成田で出国手続き、さらに手荷物検査を受けて国際線ターミナルで搭乗を待つ、という流れです。成田では国内線から国際線に乗り継ぐための案内がいたるところにあるので、誰でもほぼ迷わないはず。しかも日本語表示ですし、日本人の案内スタッフもいますから。

海外に行く際、直行便でない時に現地で乗り継ぐことが多いです。その際、やはり外国なので時々、案内が不十分で迷って困ることもありますが、国内で乗り継いでおくとその辺りの不安はだいぶ解消される。成田での乗り継ぎはなかなか使える選択肢だなと分かった次第です。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。