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入国手続きについて

2011/02/20

中国・北京国際空港

中国・北京国際空港

やっと長いフライトから解放されると、すぐ空港を出られると思ったら、実は大間違い。ほぼどの国でも「入国手続き」が待っています。

まず、到着する直前の機内で、入国に関する書類が配られます。あらかじめ機内で記入しておくことをおすすめします。入国審査の場所でも記入できますが、ここでバタバタ慌てたくないのでいつも事前に記入しておきます。実は前にオーストラリア・メルボルン国際空港でその書類不備によって書きなおす羽目になり、余計な時間がかかって以来、寄りきちんと書くように心がけています。

それでも先日、フライトの便名を間違えたのが中国でした。理解できない中国語で半ば怒鳴られてパスポートをボン!と叩きつけられました。なにもそこまでしなくても・・・と、印象最悪ですが、中国の入国審査官はエリートなので要注意。

さて、入国手続きは「すぐ終わる場合」と「すごく時間がかかる場合」があります。いつもすぐ終わるのはイタリアです。他のEU圏の国よりもイタリアは早い、というより入国審査官が私のパスポートを一目見ただけでスタンプをポン!と押して終わり。質問一切なし。「日本のパスポートは無敵」だと思いました・・・というより、イタリア人がいい加減なだけかもしれません。ドイツではきっちり入国審査の書類を見て、旅の目的を尋ねられたのちにやっとスタンプを押してくれましたから。

逆に、時間がとてもかかったのがイギリスです。1人1人ていねいに質問します。しかも東南アジアからの便とバッティングして、彼らは他の欧米人以上にしつこく質問され別室に連れて行かれ・・・という人がとても多くてなかなか列が前に進みませんでした。結局、2時間半かかってヘトヘトになりました。

一方、世界同時多発テロ以降のアメリカも、以前よりも入国審査で時間がかかるようになった気がします。もちろんフライトが集中するとその分時間もかかります。焦っても仕方ないことなので、ただ静かに列に並んでひたすら待つことしかありません。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。