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機内で楽しく過ごすには(中・長距離路線 その2)

2011/02/16

機内から

機内から

たとえば、アメリカやヨーロッパなど10時間を超えるようなフライトの場合、時間を持て余します。機内での過ごし方は、事前のしっかりした準備を行うと、大きく変わることもあります。

最近「機内エンタテイメント・システム」なるものがエコノミークラスの各席にそれぞれ設置されていることが増えました。これは、映画やテレビドラマ、音楽、ゲームなどが自分の好きな時に見られたり遊べたりするシステムです。フライト情報や現地の天、観光情報や空港などを調べることもできます。

このシステムの有無で、まず、機内の過ごし方がガラッと変わると言っても自分の経験上、間違いありません。ただすべての航空会社でこのシステムがエコノミークラスまで導入しているとは限らないので、これも事前の下調べが重要になります。私の場合、選択肢があればどの航空会社で旅をするか・・・ということもまで関わってきます。

最もシステムを搭載している可能性が高いのは、シンガポール航空やタイ航空などのアジア系航空会社です。アジア系は機材が新しいことが多く、しかも航空チケットも安くてスタッフのサービスもいい、個人旅行にはとてもありがたい存在です。次に、アラブ系航空会社も国の豊かな資金によって機材が新しい。日系航空会社や欧州系航空会社はあったりなかったり。どちらかというと"成田発"のフライトのほうが他の空港発よりあるかもしれません。またデルタやユナイテッドなどの米系航空会社は要注意、今までこのシステムがあった試しがなく、10時間以上もまさに最悪の時間を過ごしましたから。

私自身、映画を見るのが好きなので、長距離フライトで最新映画を見るのが密かな楽しみで、事前にどの映画を上映しているのか航空会社のサイトをくまなく調べることも。10時間超で3本見たこともあります。また暇つぶしにゲームをしたり、音楽を聴いたりあっという間に時間が経つことも多々あって、機内でとても楽しく過ごすことができる、とてもありがたいシステムです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。