不安解決、はじめての海外旅行
不安の多い海外旅行。はじめて訪れる海外でも安心して旅行ができるように役立つ情報を紹介。

海外でのショッピング「値切る」こと

2011/03/31

海外でのショッピングの醍醐味として「値切る」ことがあります。日本で値切るといえば、大阪の家電量販店ぐらいではないかと思いますが、海外ではけっこう何でも値切ります。

特に値切るのは中国です。高級ブランド品は別として、普通のデパートなどに行くとまず「これいくらくらいまで下がる?」から始まります。もちろん中国語で。私は中国語が堪能な日本人の友人、そして現地の中国人らと一緒に行きました。友人曰く「まず覚えた中国語が値切る言葉。いかに現地の訛りに近いかが重要でナメられないから」とのこと。

最初は「今ついている値段がギリギリ」などと言ってきます。しかしそこで妥協してはダメで、相手をじらすように「もうちょっと下がればな〜」と言うと「ではこれだけ・・・」みたいな価格を提示してきます。それでもまだ下げたいのであれば、しばらく悩むふりをして「もうちょっと」と言うと、相手は「これ以上は無理」と言ってきました。そしてこちらは「じゃあやめておこうか」と言って店を出た時、店員が追いかけてきて「もういい、●●で!」と言ってきたので、こちらの要求額がほぼ通ったのでお買い上げとなりました。

ちなみに、500元のスーツケースが200元にまで値切りました。店員の愛想は最悪です。まるで「持ってけ泥棒」といった感じですが、こちらはかなり安く手に入れられたのでOK。そもそも中国人にサービスを求めてはいけないのです。

ここまで値切るのはアジアの国でのことかもしれませんが、欧米でも市場などで多少、値切り交渉をすることができるかと思います。できれば現地の言葉を多少覚えてトライするとなかなかおもしろいはず。自分の本当に欲しいものをより安く手に入ればさらにうれしいと思うので、値切り交渉にハマる人もけっこういるようです。

ただし、先にも述べましたが「ルイ・ヴィトン」などの高級ブランド店ではタブーです。もし買う場合でも、通常価格で購入しましょう。そして、免税扱いになる場合はその申告も忘れずに。

関連記事
ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。