不安解決、はじめての海外旅行
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海外での「トラブル」を未然に防ぐノウハウ

2011/04/18

旅にトラブルはつきもの、とはいえ、トラブルへの備えはしておくにこしたことはありません。

まず「貴重品」の管理について。パスポートや現金、入国ビザやクレジットカードなどの貴重品は、特に厳重に管理します。とにかく、外から取り出しやすい場所に入れておかないこと。

一昔前なら、お腹や足首用に巻く財布などが海外旅行の定番だったかもしれませんが、なにもそこまでしなくても・・・というのが私の経験。かえって貴重品の出し入れに手間取っていては狙われるだけなので、とりあえず使う分の現金はポケットに入れておき、残りの貴重品はお腹の中に・・・ということをしている時があります。

とにかく、貴重品は大っぴらに見せないこと。普段、日本ではブランド物の財布を持っていますが、海外に行く時は「無印良品」で買った安い財布を使っています。

また、カバンに関してですが、スーツケースなどの盗難を防ぐには両足ではさんだりカウンターの前に置いたり、とにかく自分の身体から離さないこと。食事をする時も同様で、カバンはひざの上に置きっぱなしのこともあり、横の椅子に置いたり、後ろの背もたれにかけたりすると狙われると思っています。また、ななめがけポシェットやウエストポーチも微妙。ファスナーが外に付いていてスリから見ると開けやすいからです。とりあえず開口部に手を添えて歩くようにしています。

一方、金銭トラブルの詐欺に遭わないためには、怪しいと直感したら店に入らない、タクシーに乗らない、誘いは断る・・・が鉄則。助けを求める場合、日本語で怒鳴っても雰囲気で相手に伝わるはずです。日本人狙いの詐欺やぼったくりは世界各地で本当に多いようなので、くれぐれも要注意。

そして大事なのが、海外で浮かれた気分にならず、逆に気を引き締めること。日本ほど安全な国はありません。前後左右、歩きながらもまわりに警戒するにこしたことありません。もちろん、観光ガイドブックなどに載っている「トラブル例」は必読です。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。