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個人とツアーのメリット・デメリット

2011/01/11

旅にはいろいろなスタイルがあります。たとえば、添乗員つきのツアーだったり、飛行機とホテルがセットになったパック旅行だったり、すべて自分で手配する個人旅行だったり。そしてそれぞれにメリット、デメリットがあるのをぜひ知っておいてくださいね。

まず「ツアー」です。わかりやすい例が「添乗員付き」のツアー。出発する日本の空港から添乗員さんがついていて旅をサポートしてくれます。主な観光地をバスなどで効率よく回るため、移動手段を考える手間が省けます。しかもたくさんの場所に行くことができます。食事もすべてついている場合が多く、安心感が違います。個人で回るよりも値段も圧倒的に安いはずです。

ただしデメリットとして「自由度」がまったくありません。行きたくない場所や土産物店に連れて行かれることも。食事もすべておいしいとは限りません。飛行機での席も選べないことがほとんどです。

一方、まったく逆なのが「個人旅行」です。飛行機からホテルの予約、移動手段もすべて自分で計画して手配します。最近はインターネットの普及で家にいながらすべて自分でできるようになって便利です。自分の行きたい場所だけに行けばいいし、行きたいレストランやショップなどに行くこともできるでしょう。マイナーな場所にも足を伸ばすことも可能です。

個人旅行の欠点は、いざ自分がトラブルに遭遇した場合、すぐサポートしてくれる人がいるとは限らないこと。旅慣れていないと国によってはかなり危険です。また、旅行代金もツアーより高いことがほとんどですが、これは安くなる場合もあるのであなたのリサーチ力次第です。

スケジュールがギッシリ詰まったツアーは嫌だけど、個人旅行も不安という人のためにおすすめなのが「パック旅行」です。これは旅行会社などのパンフレットにも載っている、飛行機とホテルがセットになって滞在中は自由行動というパターン。旅行代金も探せばけっこう安くあり、さらに空港から市内への送迎付きだったり、現地で旅行会社の窓口(デスク)が利用できたりすることも。JTBなどの大手旅行会社なら、現地のオプショナルツアーを組み合わせることも可能です。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。