フィリピンってどんな所?
フィリピン、セブ島在住のJack天野さんがフィリピンの魅力を紹介します。

フィリピーナのジェラシーは日本の10倍

2012/08/19

フィリピーナは愛情も深いですが、嫉妬はもっと深いので注意が必要です。フィリピンの法律では、男性が浮気しても訴えられませんが女性が浮気すると殺されても仕方が無いと言う風潮があります。

逆を考えると、男は浮気者で女は身持ちが固いと言うことにも取れます。男達は仕事をしながらでも、目の前を通る女性に当たり構わず声を掛けます。

「ハーイ、クリスティ 綺麗になったね」「ハーイ、メアリー 大人っぽくなったね」などです。「おいおい、あの娘たちはハイスクールだから未だ14歳か15歳だぞ!」っと言っても「大丈夫 日本人は若いのが嫌いか?おばちゃんが好きなのか?」と逆に聞かれました。

ところが、傍に奥さんがいる時は、どんな美人が通っても見る事さえ絶対にしません。「何で?奥さんがそんなに怖いのか?」と聞いたら「当たり前だろ そんなの判ったら殺されてしまうよ」と目をむき出して答えます。

日本人と付き合ったり結婚した場合はどうでしょうか?私がプロモーターをしていた時の、ちょっと怖いエピソードをお話しましょう。いつも一緒に出かけている夫婦が、商店街の真ん中で喧嘩をしています。フィリピーナの奥さんはかなり頭に血が上っているので、少し時間をおいてから仲裁に入ろうと思っていました。日本の夫婦は人前や、まして商店街の真ん中で夫婦喧嘩はしません。家の中が最も多いと思います。

しかし、フィリピーナは時と場所を選びません。嫉妬に火がついたら一気にボーと火を吹き上げてしまうのです。旦那さんが私を見つけて助けを求めました「何を大きな声で喧嘩しているんだ?みっともないから止めなさい。」といってジュースを奥さんに飲ませました。ショッピングの途中で、奥さんの知り合いのフィリピーナとばったり出会ったそうです。

奥さんが言うには、「物凄く親しそうに話してた、旦那さんの目をジッと見つめてた」と興奮しています。「別に浮気したわけじゃないんだろう」と言ったら「浮気でしょ、浮気でしょ、浮気でしょ」と繰り返します。フィリピーナには、目線だけでも浮気になるのですね。

フィリピーナは嫉妬すると頭の中が真っ白になるそうです。自宅に帰っても治まりが着かず、外に出ようとしてドアに手を掛けたら、グサッとドアに包丁が突き刺さったそうです。結婚する前に少し免疫を付けておく方が良いかも知れませんね。

関連記事
ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。