フィリピンってどんな所?
フィリピン、セブ島在住のJack天野さんがフィリピンの魅力を紹介します。

セブ島で2万円以下の家を借りる

2012/07/16

セブには、セブ市、マンダウエイ市、マクタン島と3つに分かれたエリア、そして地方エリアがあります。

いきなり家を建てる方もいますが、何か問題が起きても引っ越す事ができません。はじめは借家からスタートして、地域の利便性やインフラ、そして物価などを良く知る事が必要です。私も3回引越ししましたが、現在は娘も大きくなりセキュリティと住民のモラルに不安を抱いています。

一番安い借家はルームレンタルで、大きな家の一部屋を貸してくれます。共有スペースもあり、電気代や水道代込みで月額500ペソから1000ペソ(1000円から2000円)で借りられます。主に学生や一人暮らしの女性で、一部屋を二人で借りている場合もあります。

当たり外れも多く、大家さんが優しいと一緒に食事をしたり、他の部屋の女性と仲良くなる事もあります。英語の単語でも通じますが、英会話や現地語を生で習得する事ができます。

次に安上がりな借家は、ネイティブ式の貸家です。都会では少ないですが、マクタン島や都心から車で30分の距離に点在しています。

基礎はコンクリートですが、木材と竹、そしてヤシの葉などを使用した現地風の建物で風通しが良く、セブ島の気候風土に適した建て方です。ネイティブの借家は敷地が広く、欧米人を中心に人気があります。現地人で3000ペソから6000ペソ、外国人ならば3割り増しという家賃です。

アパートメントハウスですが鉄筋2階建てのアパートメントハウスは、1階がキッチン、リビング、トイレとシャワールームになっていて二階に寝室がある2DKタイプです。ネイティブタイプよりも家賃は高いですが、日本人には暮らしやすいタイプになります。家賃は月額8000ペソから10000ペソになります。

関連記事
ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。