フィリピンってどんな所?
フィリピン、セブ島在住のJack天野さんがフィリピンの魅力を紹介します。

フィリピンで日本の家庭料理

2012/05/27

フィリピンの食べ物は、甘い、辛い、酸っぱい、塩っぱいが入り混ざっています。日本人はフィリピンの食べ物が合う人と、まったく合わない人に分かれる傾向があります。

フィリピンの食事が合う方は、100メートルに数件ある家の前に料理を並べただけのトロトロという簡易食堂で食べる事ができます。

メニューは多くありませんがフィリピンの健康葉っぱカラモンガイとモヤシの種の塩湯でスープ、豚の皮とみじん切り野菜を甘辛く味付けした炒め物、小魚のフライトと焼き物、日干し魚の塩スープ、かぼちゃとひき肉の炒め物、そして定番のフィリピン風焼き鳥があります。いずれもライス付きで20ペソから25ペソ(50円)程です。フィリピンの食事が合う人は、1食飲み物込みで50ペソから生活できます。

私はフィリピンの食事が合わず、1年間外食を除いて自炊しています。フィリピンには戦時中日本人が教えた農業や野菜作りが伝わっています。

キューり、トマト、レタス、アスパラ、キャベツ、ジャガイモ、人参、青梗菜、豆腐、海苔、しいたけ、そして、日本製の味噌や醤油、塩コショウ、マヨネーズ、ソース等を入手する事ができます。

日本の定番、カレーやシチュウ、オムレツ、てんぷら、すき焼き、刺身、から揚げ、コロッケ、餃子、なんでも現地の素材で作る事ができます。ただし、値段が日本より高くフィリピンで日本の家庭料理を味わうには、1食150ペソ(300円)は掛かります。

セブ島には、世界中から観光客が訪れるので、イタリアン、フレンチ、中華、韓国、タイ、スペイン、そして日本料理店などが多数あります。

外食は高くつきますが、日本の料金と比べると安く量も多いので、私は週に2,3回は食事に出かけます。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。