みんなの五つ星旅行記
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フランス・ルマンの街を走るトラム&滞在術

2012/02/23

フランス・ルマンの街を走る新型路面電車(トラム)

フランス・ルマンの街を走る新型路面電車(トラム)

フランス・ルマンは、パリからTGVで1時間ほどの場所にあります。ローカル線だと急行でも2時間あまりかかりますが、TGVが通常1時間に1本程度走っていて、ほぼ必ずルマンには停車するので、パリからアクセスするのにとても便利です。また、TGVはその先、レンヌまで行きます。レンヌといえば、かの有名な世界遺産、モンサンミッシェルの最寄り駅。レンヌからモンサンミッシェル行きのバスが出ているので、ついでにルマンにも寄ってみるというのも手です。

ルマンの街には「トラム」が走っています。新型の低層路面電車で、これがなかなか快適です。切符は、乗る前に停留所の自動券売機でクレジットカードを使って買いました。1回1ユーロ超。鉄道駅にも街の中心部にもサーキットにも行けます。さらに、途中でカルフールの大型店舗もありましたから、買出しもできます。もしルマンに滞在するなら、便利なこと間違いなし。

ただ、ルマンの街は宿が少ないように思えました。大型ホテルチェーンもないことはないのですが、レースなどのイベント時は関係者にすでに押さえられていますし、鉄道駅のまわりには小さなホテルがポツリポツリとある程度。あと、車があれば、高速道路の出入り口付近に安価なホテル村もありますが、鉄道駅からタクシーを使うと片道20ユーロほどかかってしまいます。もちろん、とても鉄道駅から歩ける距離じゃありません。バスもあまりあてにならないようでした。

もし、ルマンに滞在する際、レースがあるかないかをまずチェック。もしあれば、トラムの停留所付近にある宿をくまなく探すことをおすすめします。停留所から歩いていける場所であれば、鉄道駅にもサーキットにもアクセスできます。

ただ、街中から郊外に出ると、とてものんびりしたステキな光景が広がっています。もし可能なら、ルマンの駅でレンタカーを借りるのも手。これで、ホテルの問題はほぼ解決できるはずです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。