みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

フランス/ヴェルサイユ宮殿:息を呑む宮殿の豪華絢爛な世界

2012/02/13

ヴェルサイユ宮殿 鏡の間

ヴェルサイユ宮殿 鏡の間

ヴェルサイユ宮殿 内部

ヴェルサイユ宮殿 内部

いざ、ヴェルサイユ宮殿の内部を見学していきます。入り口でオーディオガイドを借りました。日本語も選べますが、あえて英語にしました。わざわざフランスまで来て、ヴェルサイユ宮殿まで来て日本語・・・では、どうしても雰囲気が幻滅してしまう気がしたからです。もちろん、ヴェルサイユ宮殿についての予備知識が豊富だったので、英語で聞いてもおおよそ理解できました。

まず率直な感想ですが・・・広い宮殿にたくさんの観光客がいました。特に、中華系や韓国人が多く目に付きました。しかも彼ら、「あつかましさ」では日本のおばちゃんとまったく同じ。場所は譲らない、列は守らない、そしてうるさい・・・まわりの欧米人も皆、嫌な顔をしていました。私としても、あまりいい感じはせず、これらツアーのグループが去るまでちょっといすに座ってパンフレットを読んでいたほど。

でも、宮殿の内部はさすが「ホンモノ」だけあって、どれもすばらしかったです。部屋や装飾品、ベッドや机、絵画・・・どれもため息が出るほど素敵なものばかりでした。しかも、写真をいくら撮ってもOKというのが、さすが海外です。フラッシュはさすがに使いませんでしたが、いろいろ撮ってみました。

ちなみに、これらの装飾品の数々は、ごく最近、集められたものだとか。フランス革命の時、ルイ16世やマリー・アントワネットらが民衆の襲撃にあって宮殿を去って以来、宮殿そのものは無事だったものの、装飾品の類はほとんど持ち去られたと聞きました。

最もすばらしかったのが、やっぱり「鏡の間」でした。でもここは朝イチにダッシュして来るべき場所だなと思いました。人が少ない時間に来るとよりいい写真が撮れただろうな、と。私がたどり着いた昼間では、人があまりにもあふれていて雰囲気はイマイチだったのが少々残念でした。

聞くところ、宮殿内部の見学は、終了間際が空いているとのこと。先にツアー客がいない庭園を見学して、あとで宮殿内部を見学するパターンは、意外と盲点でよさそう。今度また行く機会があったら、あとで改めて宮殿をじっくり見学したいです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。